生きていることに感謝 | 脳梗塞と民話語り

脳梗塞と民話語り

よう来なすったなあ~、ゆっくりしてきなっせ~





月・火曜日はブログ定休日だよ、

いよいよゴールデンウイークの始まりです

   俺の住んでいる この地域は純農村地帯なので

      家の周りは田んぼが多くて


農家の人はこの休み期間中に田植えをすましちゃおうって

   大忙しくしております、そんな姿を車窓越しにで見ながら



ブーブー、ブーブー自動車が

   普段あまり通らない道路までも 車 車 車


どこへいくんか 知らないがわざわざ混み合うようにしている気もする




我が町の芝桜公園へ通じる道路も

    ご多分に漏れず 四方八方からバス、マイカーが押し寄せている



民話を行っていた我々のお客はイマイチだったので

   早々と昼ご飯を食べて午後に備えようとしたんですが


なんか今日のお客さんは、

    昔話に耳を貸してくれない


どうしてだろう何でだろう??

    よ~く考えたら外で行っているから、暑いので立ち止まらないんですね


それじゃ~ってことになって

   聞いてくれるお客さんを東やの方に移したら

       こんどはピッタンコ です


昔話を聞きたくて来たという人が来てくれて嬉しかったです


  そうなれば、語るのにも力が入って 来てしまって

 

     もうとどまるところを知らぬ何かのように語りっぱなしです


他の会員さんがそろそろ時間ですから


    終いの一話をやってやって下さいとのことだったので


         この地方に伝わる悲しい話で止めようと語りました




俺もビックリしたけどネ



   一番前で聞いてくれていたおばちゃんが


      鼻をすすりながら、ハンカチを目に当てているではないか


そうなればもっと じっくり語ってもっともっと泣かせてやろうと


    お話の最後の一番の盛り上がり部分


        ドラマで言えば最高潮のピークの場面をしつこくならない程度に


           語りまくっておしまいにしたら

  

               何人かの人が目頭を押さえていました




語りべにとっては

   

    もうなんとも言えない震えるほどの感動を覚えますね



        そんな感動を与えて貰えるのも人(他人)がいるからで



              感謝感謝・・・感謝あるのみですね



                   病気で半身不随となりはしたけれど



                         生きながらえたお陰様で味わえる喜びを




              感謝 感謝 生きていることに感謝


                     人様がいたれはこそ 感謝 感謝    です



                              kanya-suzu