ちょっと前のスクールレポですがアップします。
今回のテーマはパースペクティブとは、からスタート。
パースとは広角側で撮影した際に、奥行を感じる撮影方法。
奥行を感じることができる反面、同時に被写体の歪みも生じる。
歪みが気になるのであれば望遠側で撮影する。そうすると歪みは抑えられる。
しかしながら単に全てを望遠側で撮影するのではなく、
時には広角でも撮影したりとそれぞれの状況に応じた撮影を心がけることが大切。
フォーカスロックについて。
オートフォーカスの精密度は真ん中が一番いいので中央1点設定で。
ピン合わせたい場所でフォーカスロックし、
自分が撮りたい画角になるまでカメラをスライドする。
厳密に言うと、被写体までの距離が近いとピンズレする可能性あり。
ジャスピン狙いたいならフォーカス位置変えた方が無難。
ピント合わせる場所。
ブライダル写真において二人にピント合わせることはとても大事だが、
引きの写真撮りたい場合、目に合わせず、お腹あたりに合わせるとよい。
もちろんアップの場合は目、それも手前の目に合わせる。
次に黒いレフ板を使用したポートレイト撮影。
通常は白いレフ板を使用して光を回して撮影することが多いが、
白黒写真や、陰影を強く出したい時黒いレフ版を使用する。
そうするとニュアンスのある影がでて、写真に深みが出る。
今回は黒い帽子を使用・・・。
あと撮影技術以外で重要なこと。
1.撮影したらモニターを見せて相互理解しておくことが大事。
何かリクエスト等あれば聞いておく。
2.撮影するときの注意点。
バランスよく立ち、シャッターを切る。
無言で撮影し続けるのではなく、トークも織り交ぜる。