
早速ですが、
*第2回目は・・・*
人物撮影(2) レンズの特徴、パースペクティブを考える
人物撮影(3) 絞りとシャッター速度。フィルム感度について
人物撮影(4) 絞りと被写界深度
でした。けれど、撮影の前に「メモリーカードの扱い」と「データ管理」について教わりました。
<メモリーカードの扱い>
・手渡し禁止(静電気で保存データが飛ぶため)
・放置禁止(カードが一人歩きするため)
・水もの注意(ケータイをトイレに落とすのと一緒)
<データ管理>
・バックアップ:複数のメディア(SD,HDD,DVDなど)に同時コピー
(1つのメディアがもし消えても、もう1つによって助けられる)
・フォーマット:PCでフォーマット後、使用カメラで直前に再フォーマット
(メモリーカードの仕様をカメラに合わせる)
・フォルダー作成:仕事>日付&新郎新婦の名前>メイン、サブ、アルバム用など に分ける
(どこに何があるか、検索しやすくなる)
カメラを無くしたり壊すより、撮影したデータを失うのが命取りのミス

そして、今週のメイン。
* 広角レンズと望遠レンズを使って、写り方の違いを比較 *
レンズを取り替える私の姿を見て、先生が隣でヒヤヒヤ。
私「?」
先生「何でレンズをはめる時に逆手に持ち変えるの!?」 ・・・言われるまで気づきませんでした

そんなこんなで、撮影して分かった違いは・・・
<広角レンズ>
・遠近感(パースペクティブ)が強調されて、歪む
・手前から奥までピントが合う
・広範囲の背景を写し込める
<望遠レンズ>
・歪みのない、正確なフォルムが出せる。フェイスアップの写真に良い
・手前にピントを合わせると奥がボケる & ぶれやすい
・狭い範囲の背景となる
* 絞り( f )とシャッタースピード(s)の関係 *
絞り優先オート(A)。これを使うとfに合わせて、カメラが自動的にsを決めてくれる便利な機能。
fが、 2.8 4 5.6 8 11 16 22 の時、
sは、1/2000 1/1000 1/500 1/250 1/125 1/60 1/30 となる。
1個飛びに倍数になっていると教えてもらったら一気に覚えやすくなった。
そして、この条件で撮影した写真がコチラ。すべて同じ明るさになった!




ただし、よく見ると、f値が小さいほどピントが浅くなり(後ろの窓のボケ具合)、
s値が大きいほどブレた(ペットボトルのブレ文字)。
***
今回の授業で私が勉強になったのは、
これらのポイントを「良い・悪い」「正しい・正しくない」で判断しようとしたところでした。
「良い悪いじゃなくて、これらのポイントを生かして見せたい絵を写し出す」
これが大事とのこと。ガッテンでした。
いやぁ、私の頭ももはや f値大解放・s値スーパースロー で、カメラ知識がどばどば注がれてきます

平日に少しでもカメラ触りつつ、垂れ流しにしないよう頑張ります

*kayo*