第11回講座レポート | ガールズフォトグラフィック・ブライダルフォトスクール

ガールズフォトグラフィック・ブライダルフォトスクール

ブライダルフォト教室のブログです。近道なんて、きっとないけど、たのしくお勉強です。

この日はまず前回屋外でやったポーズを室内でストロボを使って撮りました。


どんな場所でも『どこから光が来たら綺麗か?』が最重要課題です。


ストロボ使用の際は焚けばいいという訳ではなく、例えば天井が低いところで
上に向けてバウンスさせるとトップライトとなって光が強くなりすぎるので
斜めに向けたりするなどの調整が必要になってきます。


二人でブーケを持ち見つめ合うポーズ・ストロボあり


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ストロボなし


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同じSS・F値ですがストロボなしだとドンヨリしてしまいました。


ポーズ指示の注意点としては、
二人の頭が離れすぎないこと(親密さが無くなってしまう)、
近づいてもらう時は新郎さまにお願いする、を念頭に置かなければいけません。


この日は同じポーズのまま撮影位置を変えて
新郎さまの斜め後ろからも撮りました。



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その際の注意点は、新婦さまの右肩を入れることとドレスの切り位置、
新郎さまの背中の切り位置などですが、この写真の場合は
もっとブーケを新婦さま側に寄せてもらえばよかったなあと思いました。


次はレフ板の使い方を教わりました。


モデルさんが一番可愛く見える位置を見つけるのは勿論なのですが
レフ板を持っていただく方にこちらの意思を上手く伝えるのも
難しいと思いました。


レフ板のみ・ストロボなし。


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レフ板なし・ストロボあり。


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レフ板・ストロボともあり。


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どれも印象がかなり違います。


どれが良い・悪いではなく、自分が撮りたいイメージに近づけるために
光をコントロールすることが大事なのかなと思いました。


最後に二手に分かれて新婦さま一人の撮影をしました。


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立ち位置は真正面ではなく窓際に向かって斜め45度くらい、
ブーケはお腹の位置、脇をしめるなどこちらも注意点がたくさんです。


撮影の際も背景に余計なものが入らないように、ブーケは切らない、
笑顔は大笑いした後の落ち着いてきた頃が一番綺麗などなど
完璧な一枚を撮るためには四方八方に気を配らなければいけません。


大失敗だったので載せませんが、ブーケを見つめるシーンでは
『目を閉じる+顎を引きすぎない』が可愛く撮るポイントだそうです。


次回は絶対リベンジします!!!


kanou