4月9日(土)授業2回目 kimiko | ガールズフォトグラフィック・ブライダルフォトスクール

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ブライダルフォト教室のブログです。近道なんて、きっとないけど、たのしくお勉強です。

4月9日(土曜日)
二回目の授業が開催されました。
あいにく、雨がぱらついて風も強く
天気はいまイチでしたが

雨にも負けず風にも負けず...
ガールズフォトレッスンがんばります!

今日は室内での講義と実習を行いました。

《講義》
まず最初は、
撮影に向かう前の心構えや準備等の確認事項について
撮影データを無事お客様の手に届けて
喜んで頂くために大変重要な項目だと思うので
レッスンの時も心がけて身につけたいと思います。

次に、
シャッター速度と絞りの関係について
今まで私は撮影をする際に
絞り優先で、ボケ感を調整してみたり
シャッター速度優先で、流れる水を撮ってみたり
ということは、したことがあったのですが

Mモードで自分でシャッター速度と絞りを調整して
撮影をするということは、あまりやったことがなかったので
これからいろいろな組み合わせを試してみて
失敗をたくさんして、絶妙なよい組み合わせを
見つけていければと思います。

最後に、
ISO感度について、
今まで私のISOに関する知識といえば
暗い所で動きがあるような撮影の時は
ISOを高めに撮った方が、よいという漠然としたものでした。

今日は屋内と屋外でのISOの適正値を教えて頂いたので
今後はその数値を頭に入れて
ISOを意識して撮影してみたいと思います。

室内から屋外への移動などの
ISOの設定替えは、忘れやすいと思うので
移動時にささっと自然に変えられるような
体質になりたいと思います。

以上の事をふまえた上で
実習を行いました。

〈実習〉
室内でのポートレート撮影の練習です。

初めは逆光で撮影
何も考えずに撮ると
下のように人物が暗く撮れてしまいます。

これは、明るさが窓の方にあってしまっていて
ポートレートで大事な人の顔に
明るさが合っていないため起こってしまった現象
それを改善するために
人の顔しか写っていないくらいアップにして明るさを合わせて
距離を少し離れて合わせた数値を利用して撮影をすると
先ほどより明るく撮る事ができました。

今まで、逆光での撮影は
無理だと思っていたくらい苦手だったので
顔に明るさを合わせるだけで
これだけの違いが出る事にびっくりしました。
目からウロコといった感じで
とても勉強になりました。

次は、太陽の光があまり当たらない位置に
モデルさんに立って頂き撮影
先ほどと同じく顔に明るさを合わせて
撮影してみました。

逆光側は、自然光があたるので
それはそれで雰囲気があって素敵ですが
光の影響が少ない場所での撮影は、顔に影ができないので
人物の顔等が均一な明るさで、綺麗に撮れるなと思いました。


例えば、花嫁様にブーケ等をもって頂いての撮影の際は
なるべく上の方に持って頂き、ご自分の方に寄せて頂くと
魅力的な写真に仕上がるという事を教えて頂きました。

初日同様、実習では
モデルさんに気遣ってコミュニケーションをとりながら
撮影をするのがなかなかスラスラできずドギマギしてしまいます。

もっと自分のカメラの操作等も余裕で出来るようになって
モデルさんの気遣いができるように
精進していきたいと思います。

今日のレッスンでは撮影枚数が少なめになってしまったので
沢山の経験と失敗をして
課題をみつけ、考えて答えが出せるように
次のレッスンバシバシ撮影したいと思います。

今日の授業での酒井先生の
心に残ったお言葉は

『今は細かい事を気にせず、
ただ綺麗にとるにはどうしたらいいんだ!!!
あまり考えすぎないで綺麗に撮りという情熱を忘れず
岡本太郎のようになりなさい!!』

という言葉です。

考えすぎるより、
とりあえずどんどん行動してみて
失敗して→考える
考えて答えがわかったら
その知識を重ねていく

日々獲た知識を積み重ねていって
フォトグラファーとして成長していきたいと思います。

これからもがんばります。

kimiko