ベースのHSUが体調不良でGW公演が延期され、その振り替えが2919/7/15山笠の日に開催された。どんたくとあわせてチケットとってた遠方の人は泣く泣くキャンセルしたのだろう、ソールドアウト必至の紅白アーティストながら空席がぽつりぽつりと拝見された。アーティストは体調管理だいじだね。
さすがにファン層は20～30代がほとんどで女性が7割くらい。私の両隣も若い女性たちでした。目当てはやはりボーカルのYONCEでしょうね。ファンはみんなオリジナルタオルを肩にかけてたり、Tシャツを着てたり。サチモスのグッズはおしゃれだもんね。
福岡国際センターはマリンメッセ福岡に輪をかけて音が悪い。秋にSTINGくるけど大丈夫かよと心配。
サウンドメイキングはかなりジナラブを彷彿させてオシャレで「本来はメジャーで売れるグループじゃないよね。実際演者の音楽し好も売れまくる今の状況は不本意なんじゃないの」と勘繰ってしまう。YONCEも身体くねくねの不思議な踊りやってたし。ジャミロクワイやディアンジェロといったアシッドジャズとかネオソウルが好きらしいけどさ
演奏された曲は売れ線からまったく外した最新アルバム''the animal''がほとんどで、それに収録されてないのがMINT,Volt-age,STAY TUNE,AGIT,YMM,Life Easy,Burn,Overstandの8曲。808を外すところなんざ客に媚びてないねえ君たち。
ベースのHSUはチョッパーがかっこいい。プロサッカー選手の息子ギターのTAIKINGが派手な演奏でパフォーマーとして上手い、キーボードのTAIHEIもロックやソウル以外の畑の人だなとわかる、ドラムのOKは普通、DJのKCEEが一番音楽的には知識豊富なんじゃないかと思わせるが一番年下というのもバンドバランスとしていい。ロールコールという曲のファズ利かせたベースリフとかマジカッコいい。
カーテンコールでの汗だくでの腕組みといい、6人がやたら仲のいいバンドなんだな、演奏力がみな高いからだろうね羨ましい。
