ポールマッカートニー2013/11/15福岡ヤフオクドーム行ってきたバイ!!! | 福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

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 コンサート前日に九州場所を見て、大相撲が好きなポールはご機嫌のはず、名古屋でも札幌でもなく、福岡にコンサートを1日設定したのはたぶん大相撲を見たいからだな、大相撲に感謝感謝
http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20131114-1218204.html

 
 席は1塁スタンドの1番奥だったのですが、満員でしたね。ドームに向かう道程であんなに人が歩いてるのは見たことない、日本シリーズよりもいっぱいいました。
年齢は50代60代が多いことは予測していたが、チケット代は決して安くないのに20代30代もいっぱいいたことにオドロキ。
 でも福岡でのセトリを改めて眺めるとI Saw Her Stangding Thereの発表は1963年、アルバムNewの発表は2013年となんと1人のアーティストの曲に50年(!)もの間隔があるわけで、年齢層がめちゃ広いのは当然といえば当然かもしれない。
 
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 ものすごくきれいに接写しているサイトを見つけたのでUPしておきます(このカメラマンが羨ましい)。セトリも載ってます。
http://pmccartney.com/japantourcat/paul-stay-in-japan/
 
 ポールが白いシャツを着ているんで、携帯での三脚無しの撮影というハンディもあって、ハレーションを起こした写真がかなり多かったんですよ、みなさん写真撮影には結構苦労したんじゃないでしょうか。でも世界に冠たるスーパースターが気軽に撮影させてくれた英断に感謝。

 「フクオカー、カエッテキタバーイ」で始まったポールの挨拶、博多市民はアンチョコだろうが初っ端からハートをわしづかみされました。
 
  恋を抱きしめよう             save us(2013年NEW収録曲)
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 そういえばウィングスナンバー「Let Me Roll It」の演奏前に、ポールはジミヘンにささげる曲と言っていたが、知る人ぞ知るポールはジミヘンとビートルズの解散寸前にバンド結成の話をしていたんです。ビートルズフリークにはちょい嬉しいエピソード挿入でした。
 http://ro69.jp/news/detail/82136
 そう言われればギターの音がいかにも激しい曲ですもんね
 
 The Long And Winding Road         Another Day
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  MY VALENTINEを歌うときは「ナンシーのタメデース」、恋することのもどかしさを歌うときは「リンダのタメデース」と呟いたポール。
 あれ、離婚したヘザーミルズはポールの黒歴史なのかなと勘繰るイジワルなワタシ。

  Black Birdはアメリカの公民権運動に触発されて作った歌だとポールは呟いていました。And I Love HerやBlack Birdのポールの生ギターをポールが生きてるうちに聞けたことに感激~♪
 
 そして「ジョンのタメデース」、ジョンが生きていたらこういう会話をしていたのではと呟いて始まったHere Today、この曲はやっぱりポールにとって特別な想いで1人で作った曲なんでしょうね。

 セトリの中で、ウィングスのBand On The Runから3曲ピックアップされているのでは、やっぱポールのオキニアルバムだからなんでしょう、私もウィングスのアルバムではべたですが一番好きです。私のポール初体験アルバムもこれですからね。

「ジョージのタメデース」、ウクレレから始まったSomething、明らかに原曲の8ビートとウクレレの跳ねる感じがマッチしないんだが、ビートルズのときはインド音楽に魅せられていたジョージハリソンは晩年、ウクレレ に魅かれていたことへの敬意なんでしょうね。

 東日本大震災の被災者にささげたLet It Beに続くのが007死ぬのは奴らだ
 この曲はポールのコンサートで一番派手に盛り上がる曲ですから、シャッターチャンスはここだと待ちに待っていました!

 3枚ともLive And Let Die(最初は静かだがいったん大花火があがると、ファイアーラインダンスがじゃんじゃん続く。ドーム内は白煙まみれ)
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 私の隣の若者はこの曲が一番の華であることを知らなかったのか、花火がじゃんじゃんあがる横で私がシャッターを切りまくっているのをみて、慌ててシャッターを切り始めていました。
 若者よ、予習が甘いぞ。ポールはビートルズだけのスーパースターじゃないんだぞ、それにしてもステージの大火事、消防法には抵触しないのかと見ながら感じたワタクシはやっぱり法律家なんですね。
 
 アンコール前の最後の曲はHey Jude、ポールは「ダンセイダケウタッテ―ー」「ジョセイダケウタッテ―」と全員が歌えることを前提の上手い煽りを繰り返しました。
 もちろん私も歌いましたよ、ポールのなすがままに

 1度目のアンコールで大阪のセトリを知っている人を驚かせたのが「モウ1曲ドゲンネ?」と博多弁で言った後の曲がGet BackからI Saw Her Standing Thereに替えられていたこと!会場は全員のディスコ大会というかカラオケ大会というか、歌って踊っての大合唱でした。

 Hey Judeで大合唱させる       I Saw Her演奏直後のポール
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 2度目のアンコールはHelter Skekterの画像がまあかっこよかった。ポールは御年70越え、日本ならあと5年弱で後期高齢者入り。あんな金切声だしても脳溢血とか心配ないの?とふと思ったワタシ。

 3枚ともHelter Skelter(このステージライティングは動画だと、めちゃくちゃ興奮する、いい出来です)。
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 「フクオカ、ゴーホームセントイカンバイ(こんなだったっけ?)」で楽しい時間にも必ずやってくる幕切れをポールらしくほのめかして始まるGolden Slumber~Carry That Weight~The EndのAbbey Roadメドレー。
     Golden Slumber           The End
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またたくまに終わってみれば2時間40分弱、1度も給水することなく休憩なく歌い切ったポールのおそるべきミュージシャンとしての基礎体力に、会場を去る人々は皆驚嘆していました。
 誰一人チケット代に不満を持った人もおらんかった、素晴らしい素晴らしいコンサートを味わえて私たちは倖せもんです。

 そうそう、バンドメンバーのエイブラボリエルJr(ドラム)とラスティアンダーソン(ギター)の音色が、ものすごくレコードに近かった点もポールの「みんなを楽しませたい」おもてなし感を感じさせてくれました。
 
 最後の挨拶をしてるポール      ポールが去った後の紙吹雪
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 ポールが大相撲に触発されて四股ふんでた姿は、写真のハレーションがひどくて私のデータには残っていないのです、うーん残念。


 午後10時にコンサートが終了し、体験したことのない人ごみの中、唐人町駅まで40分もかかって歩き(いつもの倍の時間です)、そこから地下鉄で中洲に移動して、午後11時に、長崎から来ていた弁護士さん(アリーナ席の前から18番目のポール正面にいらっしゃったとか。羨ましー)と合流し、美味しい食事とワインをたしなみながら、コンサートの余韻を楽しみました。
 その方とグッズやらパンフレットを並んで購入した話やらいろんな話をしていたら、何とビックリ食事が終わったのが午前2時半、そんだけ楽しい夜を過ごすことができました。

 帰りのタクシーで「今日はポールのライブに行ってきました。博多はすごい人だかりで、タクシーも忙しかったしょう」と運転手に話したら、「そうですね、今日は何人も福岡県以外から来た人を乗せましたが、一番遠い人はオランダ<!!!>から福岡にライブを見に帰省してきたという日本人でした」とビックリ仰天の話も聞きました。

 湯川れい子さんのアメリカツアーのレポートもとても素敵です
http://outthere-japantour.com/report
 また帰ってくるばいと博多弁で約束してくれたポール、その言葉を信じて待ってるバイ。
 20年前に「Paul Is Live!」というしゃれっ気たっぷりのライブアルバムを出した頃からちっとも変わっていない、抜群のオモテナシぶり。アナタは最高のエンターテイナーですタイ

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