2戦目は良く知っているメンバーとの対戦。
Board: 11
Dealer: South
Vul: None
S:K102
H:Q1072
D:86
C:A864
S:54 *NN* S:QJ93
H:AJ86 W E H:K95
D:KJ432 W E D:AQ75
C:95 *SS* C:102
S:A876
H:43
D:109
C:KQJ73
P-(P)-P-(1D)-P-(1H)-P-(1NT)-2C-(2D)-3C-(P)-P-(3D)//
CKリード。K-5-4-2となり、アップサイドダウンなのでパートナーが4枚であることがわかる。
すると、Cは2枚なので右のシェイプはビッドから4342or4252となる。上記のようなハンドだとSからHを2回出せば落ちる。もしくはスペードを挟んでHのゲスを迫るのが正しいかもしれない。
だからそれを教えてーって言う意味もこめてCCQを続けるのが良いんでしょうね。
パートナーはクラブをAでオーバーテイクしても損しないの知ってるからHを返して欲しいときは、ローエストを出して、スペードをNから出したいときはオーバーテイクしてスペードを返すだろうし。落とし損ねたのが残念。
Board: 16
Dealer: West
Vul: E-W
S:J63
H:K1084
D:J852
C:84
S:K9854 *NN* S:A1072
H:975 W E H:J32
D: W E D:10976
C:QJ962 *SS* C:A10
S:Q
H:AQ6
D:AKQ43
C:K753
これはビッドがよくなかった。(P)-P-(P)-1D-(P)-1H-(P)-3C-(P)-3D-(P)-3H-(P)-3NT/
サイドも悪いしコントラクトも…。Sが買う3NTはほぼ鉄板だが、Nが買う3NTはスペードリードで容易に落ちる。
どうせパートナースペードシングルトンなら5D置けばよかった。今回はちょっと辛そうだけど。
たとえば3S-3NTってなったときはK9854からKリードってのもあるのかもね。ダミーA××、ハンドQもあるし、エントリーも唯一っぽいし。リードって深い。(小並
Board: 17
Dealer: North
Vul: None
S:AQ96
H:K85
D:A
C:AQJ64
S:72 *NN* S:KJ854
H:QJ94 W E H:A10
D:J98632 W E D:K1075
C:3 *SS* C:95
S:103
H:7632
D:Q4
C:K10872
フリーランで2NT-3C-3S-3NT。色々あってメイクしたけどもし仮にスペードリードを9で勝って、Cを5発取った後HをダミーからKに向けて出して、Hを全部取られたとしよう。
そうするとHの4順目にハンドはどうなってるかというと
AQ6
-
A
-
となっているはず。ここから1枚捨てないといけない。ここで6を捨ててしまうとEは迷わずダイヤを捨ててSKをガードする。しかしQを捨てるとどうだろうか。
ハンドをしっかりカウントしているオポーネントには当然通用しないかもしれないが、ディフェンダーは神ではないのでこういうディスカードをするのもいいだろう。
Tプロのためになる話その2であった。ハンドレコードを見てこういう面白さに気づけるようになりたい。
Board: 19
Dealer: South
Vul: E-W
S:965
H:AK106432
D:85
C:4
S:KQ3 *NN* S:J1072
H:Q8 W E H:
D:AQ64 W E D:J10972
C:K752 *SS* C:A983
S:A84
H:J975
D:K3
C:QJ106
裏のビッドを紹介しよう。
1NT-(3H)-X-(P)-3S-(P)-4S//
今回はダイヤのふぃねすが効くのでメイク。
敵が4HにレイズしたらXとかいって4NTでマイナーチョイスとかして良い5Dに到達できたりするのかねぇ。
いかなそうな4Hに行かれて作られたり、ディフェンスエラーで作られたりして32-40と僅差で負け。7.93VPを獲得して3戦目へ。2戦目を終えて8位につきます。