26日の夜9時前に、尼崎市の会長宅を出発した、会長のみさちゃん、孝さん、俺の3人を乗せた車は、阪高の神戸線から、淡路島・鳴門さらに高松市を経て高知自動車道をひた走り、釣り場の種崎海岸に到着したのが27日の深夜1時前やった。

 

俺にとっては初めての釣り場で、空いていた場所で急いで3本の竿を並べ、ほっと一息で最初の竿を手に少し誘いをかけるとがっちり根掛かりです。

なんとかオモリは回収できたものの、後の2本もがっちりで、なんでここが空いていたのか納得です。

 

100mほど離れた孝さんの隣に、割り込ませてもらっての深夜の移動で、おじいさんは随分エネルギーを消費しました。(はぁはぁ、がくがくです)

しかしここも先ほどではないにしろ、時々根にかかります。どうやら一帯は所々に沈み磯が点在しているみたいで、コロダイのポイントやと言うのも納得です。

悪戦苦闘の中、釣れたのがチャーリー1匹で、夜明けをむかえました。

 

 

サイズは秘密です。

今回の釣り場で、右に見えるのが竜頭岬で、多分その向こうが桂浜やと思います。

 

 

明るくなってしばらくして、1本だけ塩イワシの餌で投げていた竿を投げ返し、糸ふけをとって三脚に置いた次の瞬間、緩めたドラグが唸りをあげました。

三脚に並べた中の竿で、竿先も右に傾き魚が走っているのが解ります。

竿を手にした感触で、イワシの餌やし多分良い型のエソかもと思って抵抗を楽しんでの巻き巻きで、浜に引き上げたのは思いもかけない写真の青物でした。

 

 

走って来てくれた孝さんが「カンパチの幼魚のシオや、いいやん」と、サイズは40cmほどやけど良いお土産ゲットです。

その後、9時半頃までの釣りでは何も釣れないまま終えました。

 

細かな砂の浅場の海岸は、見た目とは対照的に、少し沖の荒い海底や、目測で20m近い砂浜での干満の差も手伝ってめちゃ厄介な釣り場でした。

 

高知自動車道、上り線の馬立(うまたて)PAでの審査風景です。

 

 

全体では渋い釣果やったけど、やはり釣る人は釣っています。(俺も同じ海岸やったけど)

 

 

秋の一日を目一杯楽しんだこの日でした。