役員の引き継ぎの記事に
いただいたコメントから。

これは役員の仕事だけじゃなく、
人生にも言えること。



仕事を行う時、
「例年と同じで!」
となるパターンが結構多い。

これは新しく議論する時間の
短縮にもなるので、
役員の仕事であるなら
私は歓迎ではある。
(仕事と役員と子育ての両立を
可能にする為に効率化は不可欠)


が、しかし、その例年通りが、
明らかに効率が悪かったり、
分かりづらい構造になっていたら、
そこは改善する余地が
あると思っている。


そのような場合に
意見を言うべきか言わずべきか。

きっと、
面倒くさい人だと思われたくない、
嫌われたくない、陰口言われたくない、
これを言ったらどう思われるだろう?
などの理由で言わない人も多いだろう。


私はさらっと言います。

「これこうしたら
もっといいかもです!」
と、ぽん!と軽めにテンポよく。

聞く耳持たれなくても良いんです。


やってみたらいいんです。
強行突破しちゃいます。



それが失敗したら。
失敗でもいいんです。
私の責任ですから。


来年度はこの失敗を活かして、
例年に戻せば良し。

たかだか一年、
一回失敗したくらい
どおってことない。

あの人あんな大口叩いて
何も出来なかったじゃない、
って影で言う人がいても
そうなの!失敗しちゃった、
ごめんね、って笑ってればいい。



失敗することに
くよくよしすぎ。


失敗することを
恐れすぎ。


みんなにあれこれ言われることを
気にしすぎ。




失敗する経験の方が大事。
それは挑戦をした、
という結果だから。


そもそも挑戦する人にしか、
失敗という経験は出来ないのです。





それに、
ここから、一番大事なこと。




失敗をたくさん経験している人は、
子供や、部下や後輩が
何か失敗をしたとした時でも、
また、他人が失敗をしたとしても、
それを叱責することなく
受け入れる事ができるでしょう。



次はどうしたら成功するか?
一緒に考えることが出来るでしょう。


また挑戦する勇気を
与えることができるでしょう。



あなたの失敗は、
誰かの未来を灯す光になる。





失敗して、進もう。