今週から子供たちの
3学期が始まりました。
ばたばたとあっという間の1週間。


心配だった2学期も無事終わり、
3学期も順調な滑り出し。




7月中旬の夏休み直前、
高校に入って初めての1学期が
終わろうとしてる期末考査の期間、
突然発症した長男の紫斑病。

(それまでは病気とは全く縁がなく
中学校も3年間陸上部に所属してました。)




そこからトイレ以外は
絶対安静を余儀なくされ、  
ベッドから起き上がれない毎日を
1ヶ月、過ごすことになりました。

(と言っても寝てないといけないだけ
なので、本人は元気です。
それなりにその状態を楽しんでいました。)



ちょうどその1ヶ月は
夏休み期間だったので、
本当にラッキーで。

(高校生は義務教育ではないので、
長期の欠席は進級の心配もありました)



夏休みの療養中の目標は、
「2学期から学校に完全復帰すること」


ただ復帰しても、無理をして
また紫斑が少しでも再発してしまったら、
振り出しに戻ってまた1ヶ月の
自宅安静になってしまう。


どこからが「無理」なのかすら、
様子を見ながら探るしかなく。

2学期最初の関門は、
「まず学校まで辿り着くこと」


学校までの1時間の道のりの、
半分以上は自転車なので、
結構な運動量になる。


病院の先生も、
どの程度の運動量なら大丈夫なのか、
その子それぞれに違うので
明確な判断は出来ず、

全ては本人に、委ねられた。



本人が直感で、
“ 大丈夫 ” って思えば、

それはきっと、大丈夫。





もし再発したら、

「大丈夫、もし長期入院とかで
出席日数足りなくて留年したとしても
卒業までちゃんと行くから大丈夫。

ぼくだよ?」


すぅーっと、
落ちた。


あ、そうだよね。
あなたは大丈夫だわ(笑)


どんな事があっても。





2学期が始まり、
どこまで行けるか、
ちょっとした賭けでもありましたが
無事全てクリア。


数々の関門を越え、
無事に乗り切った。

欠席0日。



年末、
定期通院に行き検査をすると、
数値が良くなってない部分もあり
まだ「完治」とは言えなく。



ずっと病気と付き合っていくことに
なるかもしれないし、
大丈夫かもしれない。



今後、

無理をした時、
風邪を引いた時、
インフルエンザなどにかかった時。

そうゆう時は特に注意が必要とのこと。




卒業後の進路も踏まえ、

もしかしたら
一生付き合うことに
なるかもしれないけど、



“そうなったら、そうなったで。”



持ち前の
“なんとかなる精神”で、

なんなりと。






先のことは分からないけど、
とりあえず2学期無事に通えたこと、
3学期もまずはスタートを切れたことに、

ほっとした。





本人が“大丈夫”って思えたら、
それはきっと、絶対に大丈夫なこと。



出来れば再発もなく
通えたらなぁ。と思う。









↑庭のみかん。

鳥が綺麗に半分、
つついたみたいだ。


オレンジ色。