かんちゃんのたった2日間の育児日記は一旦休憩するとして、今回は私の身に起こった事を書き残したいと思います。


今回死産することとなった直接的な要因は

『慢性早剥羊水過少症候群CAOSによる子宮内感染』でした。

医師が予想するよりも先にかんちゃんが産まれて来てしまったから、診断は結局後日になってしまったけど子宮内感染を起こしていて、更に私はもともと重度の貧血。
血の中にある鉄の量を示すヘモグロビン数値は普通健康な一般成人女性の標準が10〜12のところ、私は7、だけど本当に昔からよく見る数値だし、妊娠している時は貧血注射を連続して打てばいつも改善してきたし、大きく考えていなかったけど、今回はこれが命取り。
どんどん出血、血の塊が出てくるので最終的に6まで数値が落ちる。
医師が分かりやすく説明をしてくれる。
『通常11人でするサッカーをyaaiさんの場合6人でやってる感じです。ひとりひとりの負担がすごく大きくなってしまう。』
分かりやすい。
サッカー知らないけど、多分この人天才だ。



その為輸血を4パック、抗生物質2種類を1日5回点滴、内服薬の抗生物質を1種類。
身体はずっとふらつき、動悸、気分の悪さ、熱感を持ったまま。


私は昔からとっても怖がりだから、先生が真面目に説明してくれる度に怖すぎて不安が押し寄せる。
だけど大人、こんな事で弱音を吐いていられない。
こんな時弱音を吐けるのは主人と母に対してだけ。
それだけでも救われてるんだと思うけど、本当の不安は誰にも明かせず、これが入院中1番辛かった。

産後2日目の夜、トイレへ行こうと立ったと同時にお産用の巨大ナプキンいっぱいに何かブワァっと溢れ出てきた。
本当に大量の血の塊。すぐに看護師さんに来てもらって内診室へ。

どうやらお産の時に残ってしまった胎盤の一部だったらしく、そこからは地獄。
大きな器具をガチャガチャと入れて、何かの金属で思いっきり掻き出される。
これがまた本当に痛いし、不安でたまらない。
横で私を押さえる役の人が二人やってきて、それがまた怖すぎる。
そんな暴れたりしないよって思うけどなんか押さえられてるし。
地獄の時間は5分もなかったように思う。

『取れた取れた!やっと全部出たね!』

医師同士安堵してる。
…いやいや私めっちゃまだ怖いんですけど…
何なのこの状況ガーン

後から説明してくれたけど、結局お産の時に全て出きらなかったんじゃないだろうかと懸念されていた胎盤の一部が残っていて、それがばい菌に悪さをして急速に感染が進んでいたようで。
根源と疑われるものはこれでなくなったので、ここからは感染で進んでしまった数値を正常値に戻し、貧血を和らげる。そんな治療計画を説明してもらった。

とにかくたくさんの検査をして、貧血というのに採血はもう数え切れないほどの本数。
普段から貧血気味なのは知っていたのに、何もせずほったらかしていた事がこんなふうに足を引っ張る事になり、わたしはものすごく後悔した。


これからはほうれん草とヒジキと共に生きるし、
鉄のサプリも欠かさない事にする。
だからもしこのブログを読んでくれている方の中に、私も貧血気味だと言う方がいらっしゃれば、お願いだからセルフケアからでもいいから気を付けてほしい。
どんな病にかかったとしても、貧血はやっぱり治療の足かせになる。
今回輸血した私だけど、なんか負けた気がして仕方ないもん、よくわからないけれど。


毎日同じ時間に食事、検査の繰り返し。
普段は一人が大好きな私、どこへいくにも一人のほうが気が楽。
だけど違う、私は家族がみな健康でいる中で一人で居たいだけだった。
みんなに会いたい。
主人のとなりで足乗っけて腕乗っけて布団取りまくって取られまくって寝たい。
大家族って日常が喧騒だから気付かなかった。
世のお母さんよりも格段と母性が少ないという自負がある私だけど、そんな私でもものすごく心細いしみんなに会いたい。


今から6年ほど前になるだろうか。
離婚したてで、いや、自分から切り出した離婚だったけどいろんな事がうまく行かなく死にたいと思ったことがあった。本当に。
いざ死のうとした時、息子の顔がチラついて死ねなかった。
多分死にたくなかっただけなんだろうけど、息子がチラつかなくっても死ねなかったんだろうけど、私は子供に日々救われてるんだと思ったことがあった。


その時と全く同じ気持ち。
『みんなに会いたい』その『みんな』がいてくれるからそれを励みにできるわけで、本当に恵まれて救われているのはいつも私。
超がつくほどテキトーで、ほったらかして頼りない母やのに、毎日健康に明るく育ってくれてありがとう子どもたち!
そして、血の繋がりがなくとも、子どもたちが毎日健やかに育てる環境を用意してくれてありがとうご主人!