2025年4月20日 am7:00
全く寝れなかった
目は重たく
閉じているけど
瞼の裏はチカチカし
同じ態勢はムカつくから
荒いため息と共に
何度も寝返りを打つ
1時に寝て
4時に起きて
それから、僕の脳内では
つんざく様な無数の自分の声
「生きてる意味は?」「お前は社会でやっていけない」「誰がお前を助ける?」「死にたく無いけど蒸発したい」「仕事は休もう」「いや責任果たせよ」「生活出来んのかよ」「信頼を失うんだ」「気持ち悪い、気持ち悪い」
顎の力が入って
カタカタ震える
緊張の感覚がとても不快だ
目を開けると
窓越しの空は少し白んでいる
月には薄雲がかかっていた
僕が起きたのが分かって
愛犬達がソワソワし始める
散歩のソワソワ?
朝食のソワソワ?
俺がどっか行っちゃう不安?
ともあれ
彼らの意識が全て俺に向いているのが分かる
鬱で神経過敏な時に
意識されている事を意識すると
本当にしんどい
頼むからほっといて欲しい
何かも観測されたく無い
死にたくは無いが、透明になりたい
1日で良いから
この世界に自分の痕跡すら消える日があったらな
散歩に連れて行かない限り
俺に向けられる意識は一層強くなるだろう
四六時中ガン見される
ストレス、ストレス
1日2回の散歩
1日1回の全力遊び
週に1回の河原か山での野放し
面倒見が良いと言われるが
愛では無い
彼らのソワソワが鬱陶しいからである
今までで、一度でも
俺に愛があっただろうか?
過去の眩い記憶を辿っても
楽しみか尊敬か、歪んだ性癖か、自己顕示か
だから関係をポイっと捨てるのだ
それ故の孤立だ
この悪魔め
そう嘆きながら
散歩に出る
重たい身体を
愛犬?飼い犬の間違いだろう
お前は愛していない、飼ってるのだ
重たい身体を
飼い犬が引きずる
飼う者は
同時に
飼われるのだ
40分ほど
とぼとぼ歩く
無、無感情である
何で生きてんだろう?
独りになりたい
圧倒的、独りになりたい
自我に篭りたい
強い言葉で飾るな
家は嫌だ
飼い犬の意識があるから
オーナーと良く喋る
近所の喫茶店も嫌だ
匿名性を帯びたい
雑踏に埋もれたい
チェーン店の喫茶店が良い
車を走らせて少し
帽子を深く被り
イヤホンで耳を塞ぎ
珈琲でハイになって
書き殴っている
鬱の時
俺は無性に書きたくなる
書く、と言うより
犯す、だ
白紙を犯したくなる
澱んだ性癖が
無垢な少女を汚したくなるのと
道理に違いは無い
書く、犯す、吐く
ただの吐瀉物
そうして生まれた文章な訳です
だから何だよ?
意味も無い
そう
意味、意味、意味
鬱で不感で俯瞰になると
意味や価値でしか測れないのだ
気持ち悪い
珈琲も切れ目だ
移動時間とお金を使って
書き殴って
長ったらしい
その実
実が無い
空っぽ
空っぽが俺だ
何者でも無い
ふらふら人生を徘徊して
生の実感なんてありゃしない
ほんと、何やってんだろう