お金の持ち主 | 初心者さん爆釣❗️ 初心者さん大物ゲット❗️ 温かく、分かりやすくサポートする、釣りの先生❗️

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初心者さん向けに、超分かりやすく釣りを教える、『釣りの先生』❗️ 得意分野は、船釣りや海上釣り堀、そして、管理釣り場でのルアーフィッシング。ハンパない、『釣り愛』で、初心者さんへ分かりやすく、かつ、釣り愛好家の皆様へも、惜しみなく、情報発信して行きます❗️

有料の、『頼まれごと』をされた経験はお有りでしょうか。




例えば、そういう、『頼まれごと』が来た時に、

『好きでやっているので、お金は要らないですよ』

と言って、受け取らない人がいたりするわけです。

ある御方曰く、こういう人を、

『傲慢な人』

というのだそう。

なぜ、『傲慢』なのかというと、

『「自分の手元にあるお金は自分のもの」と勘違いしているから』

だそうなんですね。

その一方で、『ありがとうございます』と言って、ちゃんと受け取る人が、

『謙虚な人』

であると。




『えっ?  それって逆じゃないの?』

と思うかもしれませんが、それはこういう事です。

そもそも、お金の、『持ち主』とは、一体、誰なのでしょうか?

それは、

神様だったり、宇宙だったり、全人類だったり、地球だったり、

と、様々。




もしかすると、

『何を言ってるの!』

『宇宙が、お金を持ってるわけないじゃん!』

『地球が、お金を使うなんておかしい!』

と思うかもしれません。

が、実のところ、お金の持ち主は自分ではなく、紛れもなく、

『上記の方々』

なんです。




だから、

『ありがとうございます』

『預からせて頂きます』

というのが正しい。

お金は、『自分のもの』ではない。

ただ、

『通り過ぎて行くだけ』

にすぎない。

『金は天下の回り物』

と言うじゃないですか。




頼まれごとに対して金額を提示された時は、

『ありがとうございます』

といって頭を下げ、そして、

『どのようにお金を使うか』

を考えて生きて行く。

そうすれば、それは、

『生きたお金』

になるということです。




話は変わりますが、江戸時代に、池大雅(いけのたいが)という文人画家がいました。




(※↑池大雅)

この人は、京都の東山に住んでいたのですが、

『頼まれた絵を1枚も断ったことがなく、全部描いた』

そうです。

絵を頼んだ人は、絵が描き終わると取りに来る。

そして、『ありがとうございます』と言って、玄関先に吊り下げられた、『ざる』の中にお金を入れて帰ったとのこと。




何より、驚くべきは、その絵の代金として、お客様が幾ら払ったのか、池大雅(と奥様)はまったく知らなかったそうなんですね。

いっぽう、池大雅夫妻が味噌、お米、醤油の配達を商人に頼むと、彼らは帰りがけに、『ざる』の中から代金を持って行ったそうで。

『お金というものは、ただ、通り過ぎて行くだけにすぎない』

この話を知った時、私は大きな衝撃を受けたことをよく覚えています。

『どうしたら売上が上がるのか』

『どうしたら利益が確保出来るのか』

を考えるのではなく、

『どうしたら喜ばれる存在になれるか』

だけを考えるようにしたら、お金の入り方は確実に変わって来る。

どうやら、神様は、

『喜ばれる存在になろう』

と決めた人を、放ってはおかないようです。