一年生の気持ち | 愛知県岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)

愛知県岡崎市の行政書士 伊東毅(たかし)

毎日、人の話をじっくり聴くことを心掛けています。

みなさん、こんばんは。

愛知県 岡崎市の行政書士 伊東 毅(たかし)です。


 以前の記事で「傾聴ボランティア」を始めたことを書きました。それ以来、毎月1~2回、岡崎市内のデイサービスなどを訪問して、利用者さんのお話を聴かせていただいております。すでに2年以上が経過しました。

 先日、とあるデイサービスで、80歳代の女性の利用者さんからこんなことを言われました。
 「何事も一年生の気持ちでやらんといかんね。」

 この言葉には、ハッとさせられました。行政書士の登録をしてもうすぐ満3年ですので、自分はもうすぐ「4年生」になる訳ですが、登録1年目の時の何事にも挑戦しようという気持ちが少し薄れ、行動もなまけているのではないか?と気付かされました。

 例えば、最近、業務に関する研修を受講しないことが多くなりました。また、1年目のときは、事務所にかかってくる電話はワンコールで取っていました。しかし、最近は2or3コール目で取るようになっています。


 もう一度、一年生の気持ちを思い出すために、3年前に写して保存しておいた写真をパソコンから引っ張りだしてきました。



 この写真は、平成24年4月12日に撮影したものです。桜の名所として知られている名古屋市瑞穂区の山崎川に架かる鼎小橋(かなえこはし)です。ここに来る前に、新栄にある愛知県行政書士会へ行き、登録申請の手続をしました。

 その日は、とても天気が良く暖かい日でした。桜がまだ咲いている時期でしたので、「歩いて山崎川まで行ってみよう!」と思い、歩き始めました。

 しかし、新品の革靴を履いていたので、しばらく歩くと靴ズレになりました。かかとの皮がむけて出血してきたので、これはいかんと思い、今池のコンビニでバンドエイドを購入して応急処置をしました。

 徒歩は断念して、地下鉄桜通線で瑞穂区役所駅まで行き、山崎川沿いの桜を見て歩きました。まだたくさんの花びらがついていて、見物する人も多かったです。モコモコと溢れんばかりの花を見ていると、これから行政書士として活動していく自分にエネルギーがみなぎってくる気がしたことを思い出しました。

 
 デイサービスという場所で、思いがけずに初心を思い出させてもらえる言葉をいただき、たいへんありがたく思います。明日からは、電話はワンコールで取ることにします。