年に一度の、寺族会の総会・講演会へ
行ってきました。
行事予定、会計報告に続き、講演会。
今回は、”天桂伝尊”という、
江戸中期の、お坊さんの思想の、お話でした。
正直、とてもとても難しかった・・・ですが、
江戸という時代に、培われた、
日本のカタチが、あるのだなぁ、と思い知りました。
今日の講演会では、
京都の万福寺を開いた、黄檗宗の初代住職の話も、でてきました。
中国からの亡命僧侶だったとか。
そう、自分探しをしていた頃、
黄檗宗の僧侶の書いた、本に出会い、
坐禅に行ってみたい・・と思うようになったんです。
そして実際に、ここ、観昌寺の坐禅会い通い、
寺族となって、今がある・・・
そう思うと、一期一会、というのでしょうか、
出会いって、本当に不思議だなと、思いました。
講演会のあと、
日本の禅宗三派(曹洞宗、臨済宗、黄檗宗)の違いについて、
宗務所の方から、丁寧に教えていただきました。
また、食事会では、
寺族の大先輩方のお話も聞けて、
とても、有意義な、一日でした。
授乳中でガマンしたけど、
あのシャンパン、飲みたかった・・・・