今日は先日の続き。雲南旅行の初日の夕食。今回ラッキーというかあまりにも偶然なのだが
中国人の仕事仲間が同じタイミングで雲南(昆明)にいくという。
彼女はもともと昆明に住んでいて、大学に通っていたとのこと。土地勘もあり、昆明事情に詳しいはず。
早速一緒に夕食を食べることが決まった。
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場所も彼女が選んでくれたLocalなレストラン「学成飯店」に集合した。
今回彼女は近日結婚する予定のお相手と仲良く登場。彼は吉林省出身のナイスガイだ。
ちょうど中秋節のタイミングのため、店内は友人や家族と食事をする人々で大変賑わっている。
メニューはあえて雲南らしい料理というお願いし、具体的には彼女達にオーダーしてもらった。
ビールで乾杯していると、頼んだメニューが次から次へやってきた。
一気に頼みすぎてテーブルがいきなり食のお祭り状態でてんわやんわの大騒ぎ~
でも どれから食べようかとどきどきわくわく~!!
雲南名物の〔宜良焼鴨〕 〔8品ものメニューに胸が踊る!!!〕
雲南名物の宜良焼鴨はまるで北京ダックのようにパリっとして美味しい味。こんな料理が日本の牛丼
1杯ぐらいの値段で食べられるなんて、あまりにもリーズナブル。
肉から野菜までいろんなバリエーションをオーダーしてくれた。彼女のオーダーのセンスに思わず感謝
したくなる。
がしかし
中には日本では考えられないような料理も登場。その中の一つが竹虫炒め。
幼虫を焼いたシンプルな雲南最南端に住むタイ族の料理。虫が嫌いな方は思わず目をそむけたくなるかもしれない。
料理とはいっても炒めただけに近いので、見た目は原型を留めたまま。(笑)
かつて読んだ本の中で雲南で食事は変わった素材が多いとは聞いていたが、まさにこれはその
典型の料理かもしれない。
気になりお味であるが、なんと甘いナッツのような味を持つとても食べやすいのが意外や意外?!
その証拠に食事後 みんなに緊急インタビューをした結果、4人中3人が8品のメニューのうち、この竹虫炒めが最もよかったという評価。
じゃ 「ほかの料理がそんなにまずかったのか~~っ」て言われてしまいそうですが(笑)決してそんな
ことはない。 料理は見た目では無いということを竹虫くんが身を持って証明してくれたのだった。
次なる変わった素材はこれまた日本では食材としてはあまり聞いたことがない
「トンボ揚げ炒め」!!
トンボの羽をとって揚げ、にんにくと唐辛子で炒めたもの。実はこの料理は後から追加で頼んだ1品。
誰も食べたことがなかった珍味ではあったが果たしてのお味は?!?!
さきほどのナッツと異なり、トンボはおせじにも美味とはいえないものであった。
なんとなく臭みというか生臭さが残り、決して食欲をそそる味ではない。
中国には食補という考え方がある。
その季節で旬の食べ物を食べ、生命力を保とうというもの。夏から秋にかけて元気に飛び回る
トンボを食べ、そのエネルギーをいただき冬に向けてのパワーをつけようという狙いなのだろうか。
そういう高尚な?狙いがあるのかもしれないが、残念ながら大人4人の力を持ってしても
食べきることはできなかった。
でもスタミナをもらうことはできたのかもしれない。実際旅行中はなんの体調不良もなかったし。
そう解釈しておこう(笑)
貴重な食材を中心に楽しく過ごした夕食であった。食の話題を中心にあっという間の2時間半。
Rさん 大変興味深い&美味しいレストランを選んでくれてありがとう!!
食後は街の中心へ移動し、バーで2次会。いく途中に寄った光る神殿のような建物がとても綺麗だったのが
印象的であった。
あ~やはり旅行をする際は地元の生情報は貴重であることを再認識した雲南第1日目であった。
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◇今日の体重 72.3kg◇