使命を知り現実を変えていく
アラフィフ女性のための
スピリチュアルライフコーチ ・ヒーラー
福山智子です。
前回のお話はこちら
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みるみる意識を失い、
緊急で内科に運ばれた患者さんは、
数時間後
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帰らぬ人となられた・・・
決して良い状態ではなかったけれど
数時間前まで
あんなにニコニコしていたのに・・・
この出来事は
強烈に私の心の中に残った。
そして、それは
いつしか恐怖に変わっていった。
自分の症状を的確に訴えられない
認知症の患者さん・・
重要なサインに気づかず
私は、いつか
その大切な命を
奪ってしまうことになるのではないか・・・
「恐怖」を1ヶ月くらい引きずった。。
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そして、私は、
「もう一度勉強しよう。。」
そう思った。
しかし、現実は、
日々の家庭や仕事のことに追われ
なかなか進まなかった。
まだネット検索が普通ではなかった25年前、
私の頼りは本屋だった。
田舎にはバスも電車もない。
超がつくほど方向音痴で不器用な私は、
専門書のある鹿児島市内まで
地図を見ながら、やっとの思いで車を走らせた。
そこで目にとまったのが
1冊の「救急救命士」のテキスト。
これなら、緊急時の対応について
理論も含めて
そのサインから対処法まで学べる!
そう思った私は、
未来への希望に胸をふくらませ
帰宅の途についた。
さて、数日が経ち
どうなったかというと・・・
またもや日々のことに追われ、
「明日でいいや」を繰り返しているうちに
1週間が経ち、1ヶ月が経ち・・・
今後は、
自己嫌悪におちいった。。
はぁ~、全然進んでない・・・
そして、ふとひらめいたのは
「期限」だった。
期限付きのものを自分に課すこと。
そうだ!
このテキストは、もともと
救急救命士の資格が得られる
試験を受けるためのもの。
試験日という期限をつければ
こんな私でも、イヤでもやるだろう。
そうもくろんだ私は、
試験を受けることにしたのだった。
次回につづく……
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