思い出したこと… | ぷかぷか ゆらゆら

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あらがうことなく流れのままに

8年前、父の看病をしていて

連日、睡眠時間3時間。

こんな生活、

こっちの方が倒れるわ…

いつまで続ければいいの?と

悲鳴を上げていました。


それでも、仕事中は

しんどさを

気づかれないように

してたつもりでした。


っが、あるお客さまに

なにかあったの?と

聞かれたので、

実は父の余命を宣告され

入院も考えたけど

認知症の疑いもあり

母の希望で

家で看病してて…と

お話しました。


すると

『どんな状況でも

辛さが周りに

気づかれるようではダメ。

介護保険もなかった頃

今のような援助が

全くなかったけど、

20年ほど私も介護して。

でも、周りの人には

介護してることは

ほぼ気づかれず、

やりきったよ。』

とおっしゃり…


心配されるかと

思いきや、全く逆…


え~ 厳し過ぎる~

20年も介護された

お客さんはすごいけど

私にはムリ…

お客さんの言葉は

悲しく、虚しかったです。


でも今はおっしゃった意味が

よくわかります。

 

時間がないから

しんどく、ゆとりがない

のではなく、

心の持ちよう。

 

自分の受け止め方を

変えれば、

今のしんどさを

変換することができるよ

ということを

おっしゃりたかった。

 

自分の受け止め方を

変えるとは

今から逃げず

受け入れる。

今、起こっていること

全て感謝して

喜んで取り組む。


慣れないうちは

努力がいりますが

要領がわかれば

辛さを感じなくなる。

 

今まで辛く

思っていたことを

感謝に変えると

生きやすくなります。

 

これはやったもん勝ちです。