角野美智子さんが
執筆された本が
「好き」が「才能」を飛躍させる
です。
角野美智子さんは
昨年の
ショパン国際ピアノコンクールで
セミファイナリストになった
角野隼斗さん
（ＹｏｕＴｕｂｅでは「かてぃん」さん）の
お母さんであり
ピアノ講師をされて
ピアノの指導法だけでなく
子育てに関する講演も
されているそうです。
息子さんはピアニストですが
出身校が音楽大学ではなく
東京大学の工学部から
大学院にも進まれたそうで
子育ての講演依頼が
殺到するのもわかります。
本の内容も
ピアノのおけいこが
ベースになっていますが
子育て全般、
生きて行く上で誰にでも
参考になると思います。
たとえば
子供にやりなさいと
一方的に指摘するのではなく、
まず自分が楽しそうな
姿を見せること。
親が楽しそうに
取り組んでる姿を見れば
子供は自然とマネして
楽しむようになる。
コンクールを受けて
表彰されることは
素晴らしいことですが
コンクールに向けて取り組んだ
今までの経過が大事で
成長できた部分を評価し褒める。
結果を求めるためだけ
なら受けない方がいい。
失敗したり、悩みながら
回り道をしたように
見えても、
その時、その時反省したり
立ち止まりながら最善を尽くす
努力を怠らなければ
結果的にすべてつながり
自分にとって必要なことだったと
気づけるので、
思春期になったら
子供が答えを出すまで待つ。
いろんな子供がいるので
子育て論にとらわれない。
参考程度で・・・
特に共感できたのは
この辺ですが
他にもたくさん大事なことが
書かれているので、
いろんな方が
読んでくださるといいなぁ～と
思います。