十三佛(じゅうさんぶつ)さま | ぷかぷか ゆらゆら

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あらがうことなく流れのままに

日曜日は父の七回忌でした。

お寺で法要をしていただきました。

その時に住職さんから

教えていただいたのが

十三佛(さま)でした。

 

十三佛という呼び名?は

なんとなく知っていましたが

どうして、そう呼ばれるのか

全くわかっていませんでした。

 

十三佛さまというのは

人が亡くなってから

七日、七日で裁かれる

審判の十王と

その先

(七回忌、十三回忌、

三十三回忌)の

審理を司る裁判官の仏様を

まとめて十三佛と呼ぶそうです。

 

具体的には

初七日は不動明王様 

二七日は釈迦如来様 

三七日は文殊菩薩様

四七日は普賢菩薩様 

五七日は地蔵菩薩様

六七日は弥勒菩薩様

七七日(四十九日)薬師如来様

百か日は観音菩薩様

一周忌は勢至菩薩様

三回忌は阿弥陀如来様

七回忌は阿しゅく如来様

十三回忌は大日如来様

三十三回忌は虚空蔵菩薩様

だそうです。

 

四十九日が薬師如来様なのは

亡くなった人も

見送った方もどちらも

疲れが溜まる頃なので

薬師如来さまが

いたわってくださる意味もあるようです。

審判と聞くとおどろおどろしいですが

お優しい計らいも

あるような気がしました。

 

十三佛の話をして下さった後で

阿しゅく如来さまのご真言 

オン アキシュビア ウンを

七回、住職さんと一緒に

お唱えしました。

 

これで、うまく取り計らって

いただけているといいのですが・・・

 

父のおかげで大事なことを

また1つ学ばせていただけました。

 

ありがたいことです。