今日は『おついたち』
ということで
西宮神社さんの上旬祭に
参列しました。
今回、神事の後に
お話下さる神職さんは
奈良の春日大社さんから
こちらに来られた方だったので
春日大社さんの
水谷(みずや)神社さんの
花鎮祭のことを
お話くださいました。
鎮花(ちんか)祭または
花鎮(はなしずめ)祭
というお祭りは
2000年ほど前
奈良の大神神社さんの
狭井神社さんが
起源のようです。
詳しくはこちら
http://oomiwa.or.jp/saiten/04-chinkasai/
水谷(みずや)神社さんの
御祭神は素戔嗚命さま
(スサノオのみこと)
大己貴命さま
(オオナムチのみこと)
櫛名田比売命さま
(くしなだひめ)
スサノオさまといえば
疫病封じの伝説がある神様。
京都の八坂神社さんの
祇園祭も
疫病封じのお祭りです。
詳しくはこちら
http://www.yasaka-jinja.or.jp/event/gion.html
昔から人々は疫病に悩まされて
神様にお祈りをしてきたことを
お話くださいました。
神様にお願いしたから
病にならない
というものではないですが
神様へお祈りすることで
『大丈夫』と思うことができ
それが免疫力の向上につながり
かかっても、症状が軽く済む
ということは
あると思いますとも
おっしゃっていました。
自分に責任をもって
自分の身を守る
そういう心がけが
大事だと思います。
神様のご加護に感謝し
平和を祈る。
そういう真価が
問われているようにも思えます。