忘れられない日 | ぷかぷか ゆらゆら

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あらがうことなく流れのままに

1月17日・・・

何年経っても忘れることが

できない日。

阪神大震災が起こった日。

 

あれからもう23年・・・

日頃過ごしていて意識することは

少なくなりましたが

年が明けると

あれから・・・と思い出します。

 

大変な思いをしましたが、

でも、あの時に

いろんなことを教えてもらいました。


蛇口をひねったらお水が出ること

スイッチを押せば電気が使えること

当たり前と思っていたことが

当たり前ではなかったのです。

 

そして、今生きていること、

いえ、生かされていること

これも当たり前ではないということ。


あの時、多くの命が

犠牲になりました。


生きたいと願っても、

生きることを奪われることもある。

しんどいことが続くと、

なんで生きてるんだろうと

思ってしまうことがあります。


でも、そんなことを思っていては

あの時の方達に申し訳ないのです。

 

日頃は命のありがたさを

ついつい疎かにしてしまいます。

でも、1月17日が来ると

生かされた命の重さ

そして、大事に

ありがたく使わせて

いただくことを

改めて思い出し、

新たに誓うことができます。

 

大変なことでしたし、

悲しい出来ごとでしたが

その経験を今生きている人達が

プラスに変えて

犠牲になられた方々の分も

それぞれが生きていけたら

と思います。

 

次の1月17日に向かって・・・