演奏(表現)をする時、フラット(自然体)な状態を理想としている。
そしてそれは、何かを受け取る時や、新しい仕事をさせていただく時にも通じていると思う。
ともすると、過去の記憶や体験にすがりたくなる自分がいる。
何故なら、慣れたものは、楽だから。
そのような先入観や、予備知識は、役に立つこともあるが、「今」を素直に感じて表現するときには、邪魔になることが多い気もする。
先日、ピアニストとして演奏しながら、受講もさせてもらった、妻の日野原希美さんが先生の「表現を深めるワークショップ」では、さまざまな大きな気付きや発見、感動があった。
希美さん、ご参加、ご見学の皆様、ありがとうございました!
翌日の劇団夢現舎のワークショップ「俳優の泉」も、また聖なる時間、体験、感動だった。
本当にありがとうございました!
自分の気持ちを感じることは、人の気持ちを感じることと、きっと深く繋がっている。
何かを表現し、伝えることは、何かを受け取ることと、ひとつな気がする。
フラットな状態で、味わい、伝える。
より自然な自分に、還っていく。