【 面山瑞方 】

 

 

面山禅師像の完成です。

ご依頼から二年。

 

肖像画を基に、

石造だからこその力強さと、

その中に溢れる優しさを感じながらの作品。

 

対峙していたのは己自身。

面山禅師は、江戸時代中期の曹洞宗の高僧です。

 

熊本に生まれ、

87歳で示寂されるまで各地に赴いて仏法を説き、

教えを正しく広めることに生涯を捧げた傑僧。

 

法衣は如法衣( にょほうえ )

 

石は新潟県妙高の千種石です。


ところが

御手が違うということで、

この後修正したのです。

 

その完成写真がこちらです。

 

 

 

 

【 法界定印 】

 

 

両掌を上に向け、

右手を下、左手を上に重ね、

両手の親指の先端は微かに触れる程度、

また紙一枚分くらいの隙間を開けるくらい。

 

これを法界定印(ほっかいじょういん)といい、

曹洞宗で座禅をする時に

非常に大切な印相(手の位置と指の形)になります。

《 この中に仏様がおわします 》

 

今回は勉強不足で、

その部分を修正させていただきました。

 

先ず、親指の先端を削り、

そのことで短くなってしまった親指は

付け根の部分を彫り、長さを調整する。

 

そうすると、

今度は他の指が全て長くなってしまうので、

そこを修正。

 

最後に全体のバランスを修正して完成致しました。

 

よくここまでもってきたと思います。

 

下支えを感じますね。

 

 

《 観仙耀一万 》

 

 

 

 

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