5月8日公演を観に行ってきました。
しかし!!!!
開演遅刻癖のある私にしても前代未聞の、人身事故によるあずさの遅延で20分遅刻するという悲惨な事態で幕開けしてしまったのです。
新大久保の駅から全部走りました、勝手知ったる東京グローブ座までの道だからノンストップで走り抜けました、ええ。
なのに暗転中ですからと会場のドアの外でさらに待機……
2時間の公演のうちの20分を見逃すというのは、相当なダメージですよね?
はぁ~あ、悔しい。
まだ公演期間中ですので詳しい内容は書きませんが、とっても観劇後感が爽やかな舞台でした。
この四人にしか出来ない芝居だな、というのが最初の感想だったのですが、それもそのはず。
パンフレットを読んだら脚本・演出の村上大樹さんは、四人のイメージから脚本を当て書きしたと書かれていました。
でもその演出を更に更に拡げていったのは他ならぬ出演者の四人、山下翔央kun、風間俊介kun、米花剛史kun、町田慎吾kunの力量でしょう。
翔央kunはさすがに10代ならではでキラキラしてました。
ピュアさがビシビシ伝わってきて、それでいて可愛いのですよね。
後半での演技は恐いくらいのキレぶりだったし。
町田sanと見詰め合ってからのダンスシーンには笑いました。
こういう世界が好きな人にはたまらないのかなぁ?
私にはあぁ、町田sanのが翔央より背が高くてガタイがいいんだな、と確認できて二人が舞台を通じて仲良くしてるのが解かって微笑ましいってくらいなものですが。
うん、でも『SHOCK』を観に行けない私には久し振りに見る、ジャニーズの後輩と共演してる町田san、ヨネの姿でそれ自体が新鮮で楽しかったです。
風間kunは外部舞台に沢山出て演技の幅が広がってるんだなと感心しました。
適当に生きてるように見えなくちゃいけない役を、懸命に演じてる感が昔に比べたら弱まったというか、演技に余裕が生まれてきてるというか。
情況判断力がある役者が一人舞台の上にいるということは、観ていて安心感があるものなのですね。
ま、私的にはパンフレットの「人から『変わってる』と思われたい普通の人」と自分のことを認識している、風間kunの一文で流石だなと、またまた風間kunの感性が好きになった、というのが全てなのですがね。
その点、周囲から「変わってる」と言われまくってるのに「自分は典型的なA型人間で、変わってなんかない」と言ってる町田sanは、真に変わってる人なのかもしれません。
町田sanが変わってる人だから、私は町田sanのファンなのかといったらそれは違うとも思うのですが。
だってケムマキを演じてる町田sanを観てるのは、町田FANとしては結構辛いんですよ。
やっぱFANとしては性格悪い役を演じてる姿ってあんまり観たくないし、変人ぽい役ばかり振られるのも嬉しいかといったらそれも違うし。
だからといって「カッコイイ!」「カワイイ!」ってだけの町田sanを観たいかといったらそれも違う。
おぉ、贅沢な要求だな。
実際問題としてはお仕事を頂けているだけで嬉しいです。
贅沢は言いません、町田sanを観れる機会を与えてもらえるだけで十分です、はい。
観ていてケムマキってどんな性格なんだろう?って考えてしまいました。
どれが本当のケムマキなんだろう?
その場しのぎの言い逃れを言ってるうちに、自分でもそうなんだって思い込んでるのかな?
いや、でも、騙してることに対して罪悪感は抱いてる?
リアムに対しては最初のうち罪悪感抱いてないよね。
でもその後は????
それが共同生活していく中で仲間に愛着を抱き始めたり、言い争いの中で本音が出てしまったりする。
そしてあるきっかけで人にも自分にも嘘をつけなくなる。
ここ泣けます。
これって村上さんの術中にはまってるってことですよね。
ケムマキって????って考えているうちに、ケムマキに感情移入してるんですものね。
ただ私、『ガマザリ』で身も蓋もないくらい大泣きしたせいか、涙が滲むくらいで切り抜けてしまいました。
会場には泣いてる方、結構いらした感じでした。
色んな演技で観客を泣かせる男だぜ、町田慎吾は。
そしてね、一番ノビノビ、生き生きしてたのはヨネでした。
観ててそりゃあもう、気持ちよかったです。
ただただもうダーン!ドーン!って行動する、自分の感情に正直なだけの単細胞ってだけの役じゃないんですよね。
大前提としておバカキャラで、それはきっちり終始させてるけど、だからならではの器の大きさや人を受け止める度量もあるのでは?と段々思えてくる。
それがアンディの成長として描かれてるってことかな。
真っ直ぐな魂がピュアな魂と出逢うと……なんて書いてしまうと大袈裟に解釈しすぎかしら。
ヨネ、ビジュアルも最高だったしね。
それに比べ町田sanは……髪切って欲しいです。
『FAME』でのホセといい、ヨネは突き抜けて明るい役を演じると輝くなぁ。
本当のヨネがナイーブだからこそ、自分にない明るさを演じてると気持ちいいのかもしれないですね。
案外、長くなってしまいました。
本当は村上さんがパンフレットで町田sanのことをとっても誉めてくれていて、それが嬉しかったことを書きたかったのです。
『あの娘ぼくがロングコント決めたらどんな顔するだろう』での町田sanの演技に感動した、とまで書いてくれてるのですもの。
ヨネのこともすご~くよく解かってくれてて。
う~ん、でも、ヨネに関しては「そうなんだよ」って頷けるのに、そういう人を見抜ける村上さんをして「クセ者」と言われてしまう町田sanって、どんな人なんだろう????
私が町田sanの活動を通して見て、抱いてきた町田慎吾像とは違うのかしら?
ま、どんな町田sanでも好きですが。
強いて言えば……たまにはただただカッコイイ!!って役を演じるサスケみたいな町田sanも観たいワ♪
と『NARUTO』を思い浮かべるくらい、すっきりした気分で会場を後に出来た作品でした。
あと数回の東京公演、そして兵庫公演と全力で楽しく、走り続けてくださいネ。