投げ釣りの対象魚を不器用な男の手料理で、簡単に美味しくと紹介しているブログテーマ「釣り魚料理」
なんですが、今回はメバル。
メバルも一応、なぜか?全日本サーフでは対象魚となっています。
投げ釣りで狙うには無理が有る魚で、通常、関西ではブツエビ撒きや活イカナゴのウキ釣りか、船からの釣り
になります。私も以前はメバル釣りが好きで小豆島や家島に良く通ってたんですが←こんまいメバル釣り
ブログを始めてから愛媛では大きなメバルが居る事を知ってやってみたいなぁ~っと思っている次第です。
兵庫の日本海側では何度か良型(23~28センチ位)の束釣りの経験が有るんですが、全サの25魚種を狙って
た時は30センチ以上のガシラ(カサゴ)が中々釣れなくて、同一魚種と認められているメバルを釣って埋める
事が出来ました。この時はルアー情報があった、島根県の大社の磯に行って投げでアコウを釣り、青虫での
ウキ釣りでメバルの尺を釣った記憶が有ります。
この頃はガシラの尺サイズを釣るよりメバルの尺の方が簡単だと思ってたんでしょうねぇ。
さて今回は投げ釣りで釣れたメバルを料理してみました。刺身や煮付けが定番料理ですが、もう一つの定番、
酒蒸しにしてみました。
メバルはエラと内臓を取り除いた後、火が通り易い様に切り目を入れて臭みを取る為に軽く塩をして20分程、
寝かせます。その後、浮き出た水分をキッチンペーパーで拭いて、皿に酒で洗った昆布を敷きメバルを乗せる。
後は適当に白菜や椎茸、シメジなんか鍋に入れるような野菜を盛り付け、日本酒を振り掛けます。
これをラップで包みレンジで約7分程チンで出来上がり。
メバルを釣りに行ってた時に良くしていた料理ですが、ほぐした身をポン酢で食すともう最高~(笑)
私はポン酢に豆板醤をちょっと入れるんですが、これが又、ピリッとして美味いんです。
メバル釣り師の方は良くされてる簡単料理だと思いますが、食べた事の無い方は是非、試して下さい。
先日はガシラも釣れたので最近、お気に入り料理の甘酢アンカケに。
簡単レシピは前ブログ http://ameblo.jp/kansaiumizaru/entry-10917325988.html
唐揚げや味噌汁にしても美味しいガシラですが、この甘酢アンカケが又、美味いんですよね~
最後にキュウセン。瀬戸内海のキュウセンはキスと並ぶ小魚の代表選手で、南蛮漬けや塩焼き、煮付け、
造りは抜群に美味しい魚なんですが、我々が狙う、黒潮に影響されるエリアのキュウセンは別物の様に
食味が落ちてしまいます。水分が多いような感じで、身がパサパサと言うかブヨブヨしてると言うか。
キープしたキュウセンは干物にしました。
背開きにして、ちょっと濃い目の塩水に20分程付け、水分が抜け難いので、納屋で2日間じっくり干します。
出来たのがこんな感じ。
見た目は美味そうで焼いてみました。
やっばり瀬戸内のキュウセンと比べるとどうしても味は落ちてしまいますが、不味い訳では有りません。
味は悪くないんですが、食感がどうも繊維質が大まかな感じです。
まあ、贅沢を言わなければ十分、肴にはなりますよ。スダチを搾って醤油を少したらしてもいけるし、皮を
ペロッとはいでポン酢で食べても美味しいです。
機会が有ればお試し下さい。
http://www.yumeoinin-fishing.com/
関西サーフキャスティングクラブ公式HP