取って代わられても文句言えませんよ。
葬儀屋さんの業務内容を精査しているのですが、精査すればするほど葬儀屋さん要る?
って感情がふつふつと湧き上がる今日この頃。
良く言えば今風の葬儀屋さんの仕事を詳しく見ると、葬儀屋さんってやってる事ほとんどないんですよね。
誰かが亡くなる。
電話を受ける。
もろもろの手配をする。
遺族から必要な物を預かる。
業者が来るので式場を整える。
施工が無事終わるか見守る。
無事終わると式場に残った物品を届ける。
アフターケアをする。
これだけなんですよね。
正直バイトでも出来るレベル。
唯一しんどいかなって思うのは時間の融通が利かない所。
それを除けば業務内容自体はバイトレベルです。
だって自分でやらないといけない所がほとんど無い。
事前にマニュアルを作ってたら高校生のバイトでも出来ちゃうレベルです。
いやでも時間の融通が利かないって所が・・・
と葬儀屋さんは仰るんですけど、それは携わっている一部の業者も一緒の事なんですよね。
いやいやお客さんからは深夜も電話掛かって来るしと仰いますが、たったそれだけの事で葬儀屋のみが莫大な利益に繋がるかというと疑問が浮かびます。
今風の葬儀屋さんって深夜に電話が掛かってきたとしてもご遺体を迎えに行くのは寝台自動車に任せて自分達はゆっくりと余裕を持って安置所に向かう事が多いです。
そうなって来ると先ほど言っていた深夜にも電話が掛かってくるからと言うのは葬儀屋のみの仕事ではない。
打ち合わせをして注文を取るのは葬儀屋ですけど、それを最初から商品プランに入れているなら下請けに偉そうな顔出来るのかというと疑問が残る。
かと言って下請けを黙らせる位しっかりと満足いくほどの料金を払っているかというとそうでもない。
何処の業界でも一緒かもしれませんが、基本的には値段を叩いて叩いてしてます。
しかし他の業界と違うのは他の仕事と並行して商品を納める事が出来ないという事。
粗供養品や仏具に関しては大量生産ですが、葬儀をあげる際に使用する他の物品や人に関しては受注があって初めて作る物ばかりです。
花祭壇にしても、司会にしても、セレモニースタッフにしても、供花にしても、料理にしても。
そういう背景があるから基本的にはここらの物って高いです。
そう、高いはずだったのです。
しかし現実としては高いのはお客さんが葬儀社に支払う金額であって葬儀社が各下請けに払う金額はあり得ないくらい安いです。
直葬や値段的に一番安い葬儀に関しては葬儀屋さんを通してもさほど料金に違いは出ませんが、通常ランクくらいの葬儀からに関しては葬儀屋を間に入れなければ半額で出来ます。
これは小さなお葬式やイオンのお葬式に関してもそうで、あの手の葬儀紹介業のパンフレットを見る限りたいして安くないです。
大手の葬儀社などと比べると安く感じるかもしれませんが、そもそも内容がひどいので私はあまり推奨していません。
それでもと思って内容と金額を精査してみても、安いとは言い難いです。
大手葬儀社と比べると値段相応かなというくらいです。
今現在の葬儀業界の流れとしては単品ずつで高額な料金を請求出来なくなってきています。
昔に比べて高い祭壇を頼んだりという事が減っています。
その結果葬儀屋さんが取っている行動というのは切り売り。
名目を増やしているのです。
昔はサービスとして付いていた商品を値段を取るようにしたり、訳の分からない商品を増やしたりとあれやこれやと名目を増やして昔の売り上げに近づけようと躍起になっています。
しかしその中で本当に葬儀に必要な物というのは限りなく少ないです。
先ほど話題にあげた小さなお葬式やイオンのお葬式が安いと感じる理由はここにあります。
元々のプランが出来上がっているので、余計な物がないだけなんです。
プラン一つを注文すればそれで葬儀が滞りなく終わります。
お客さんが求めているのはそういった明快さだと思います。
今の葬儀屋さんはわかりにくい上に高いです。
自社のプランを作ってはいますが、どう見ても要らない物が大量に入っています。
そういったどうにかしてという葬儀屋さんの甘えや、やましい部分を全てお客さんに見抜かれているから葬儀自体が要らないといったような極端な論調まで出てきてしまうのです。
高い金額を中抜きするだけで何もしないし何も勉強してないのならほんとにあなたたちは邪魔でしかない。
害悪です。
今の葬儀は葬儀屋無しの下請けのみでも本当は施工できるという事を頭に入れておいた方が良いです。
遠くない未来に今のスタイルの葬儀社は壊滅して下請けが自分たちの取り分をお客さんに直接請求をして葬儀社は自分たちの取り分を明記する時代がやってくると思います。
早くその未来が訪れたら葬儀が高い物でなくなると思うので、お客さんも納得がいくようになるんじゃないでしょうか。