大報恩寺本堂(千本釈迦堂)(だいほうおんじほんどう) | 関西の国宝建造物と国宝彫刻(仏像)のすべて

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国宝 大報恩寺本堂

 

鎌倉前期1227年

桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、向拝一間、檜皮葺

 

 入母屋造檜皮葺。桁行(正面)五間、梁行(側面)六間で、正面に一間の向拝を設ける(「間」は長さの単位ではなく、柱間の数を指す)。安貞元年(1227年)の上棟。京都市内では数少ない中世建築で、洛中では現存最古の建物である。堂正面は五間とも戸を構え、側面は手前の一間を両開戸、次の間を蔀戸、後寄りの四間を引違い戸とする。平面構成は、方三間の内陣の前方に梁間二間の庇(外陣)を付け、内陣の側面と背面には一間幅の庇を付す。内陣は中央の方一間を四天柱で囲まれた内々陣とし、ここに須弥壇を設け、本尊の釈迦如来坐像を安置する厨子を置く。一般的な密教仏堂の平面と異なり、本尊の周囲を行道できる常行堂系の平面となっている。

 

大報恩寺(だいほうおんじ)は、京都市上京区にある真言宗智山派寺院山号は瑞応山(ずいおうざん)。本尊釈迦如来千本釈迦堂と通称される。霊宝殿は新西国三十三箇所第16番札所で本尊は六観音である。おかめの物語や、12月の風物詩である大根焚きで知られる。また、智積院能化の隠居所として護持された。

ウィキペディアより

 

大報恩寺というよりは千本釈迦堂の方が京都ではなじみが深いこのお寺です。

洛中では最も古い建造物として国宝に指定されています。

おかめさんの悲しい物語でも有名で、堂内におかめ人形展も催されたりしています。

令和6年新たに木造六観音像 6躯が国宝に指定されるので、今回久しぶりに拝観しました。

堂々とした本堂で檜皮葺の屋根が大変きれいです。

 

向拝も雄大で素晴らしい本堂です

 

大報恩寺その他のみどころは

 

北野経王堂

 

霊宝殿

 

おかめ像

 

拝観

 

拝観時間

 

午前9時~午後5時

 

拝観料

 

霊宝殿および本堂拝観

大人 600円 大学生・高校生 500円 中学生以下 400円

 

境内自由

 

所在地

 

〒602-8319 

京都府京都市上京区今出川通七本松上ル溝前町

 

TEL 075-461-5973

 

駐車場 あります 無料

 

アクセス

 

​​​​​​電車・バス

※京都駅から京都市営バス50号系統「上七軒」下車

※四条河原町から京都市営バス10, 203号系統「上七軒」下車

※京阪三条から京都市営バス10号系統「上七軒」下車

 

 

 

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