国宝 元興寺極楽坊本堂(がんごうじごくらくぼうほんどう)
鎌倉前期1244年
桁行六間、梁間六間、一重、寄棟造、妻入、正面一間通り庇付、本瓦葺、
閼伽棚を含む
極楽坊本堂、曼荼羅堂とも。本尊の智光曼荼羅図(板絵および絹本)を厨子内に奉安する。寄棟造、瓦葺で、東を正面として建つ(東を正面とするのは阿弥陀堂建築の特色)。この建物は寄棟造の妻側(屋根の形が台形でなく三角形に見える側)を正面とする点、正面柱間を偶数の6間とし、中央に柱が来ている点が珍しい(仏教の堂塔は正面柱間を3間、5間などの奇数とし、正面中央に柱が来ないようにするのが普通)。内部は板敷きの内陣の周囲を畳敷きの外陣がぐるりと囲んでおり、内陣の周囲を念仏を唱えながら歩き回る「行道」に適した構造になっている。鎌倉時代の寛元2年(1244年)、旧僧房の東端部分を改造したもので、内陣周囲の太い角柱や天井板材には奈良時代の部材が再用されている。また、屋根瓦の一部にも飛鳥〜奈良時代の古瓦が使用されている。ここに使われている古瓦は上部が細くすぼまり、下部が幅広い独特の形をしており、この瓦を重ねる葺き方を行基葺(ぎょうきぶき)という。
元興寺は、奈良県奈良市中院町にある真言律宗の寺院。山号はなし。本尊は智光曼荼羅(阿弥陀如来を中心として極楽浄土の様相を描いた変相図、浄土三曼荼羅の1つ)。元興寺の子院であった極楽坊の系譜を引くため、元興寺極楽坊と通称される。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
ウィキペディアより
お寺の国宝建造物で、正面からみて屋根瓦が三角形に見える建造物って考えてみると珍しいですね。
兵庫県の浄土寺浄土堂などが同じですね。
特にここ元興寺の本堂と禅室の屋根は日本最古の飛鳥時代から奈良時代の屋根瓦が使われているのが特徴です。
そのあたりに注目して拝観してみるのもいいでしょう。
日本最古の瓦が使われている本堂(右)と禅室(左)
元興寺のその他のみどころは
国宝 元興寺元興寺極楽坊禅室
国宝 元興寺極楽坊五重小塔
元興寺は世界遺産古都奈良の文化財の中でも地味な存在かもしれませんが、東大寺や興福寺からも非常に近いですので、ぜひ足を運んでみてはいかかですか。
拝観
拝観時間 午前9時~午後5時
拝観料 大人700円(秋季特別展期間中800円) 中学生/高校生500円(秋季特別展期間中600円)
小学生300円(秋季特別展期間中400円)
所在地
〒630-8392 奈良県奈良市中院町11番地
TEL 0742-23-1377
駐車場
東門駐車場 乗用車10台 (無料)
※8月22日~25日午前中、2月2日〜3日はご利用いただけません。
アクセス
電車・バス
※近鉄奈良駅から徒歩15分
※福智院バス停から徒歩4分
※JR奈良駅から徒歩20分
※田中町バス停から徒歩5分

















