薩摩藩主、島津斉彬の命で徳川に嫁いだ篤姫
幕末期にその薩摩が徳川を倒そうと画策する
一匹狼で日本の将来のみを思い続けた坂本竜馬は
既に寺田屋で命を落としてしまった
ここから
西郷隆盛、大久保利通が倒幕を目指す
徳川と薩摩の戦争勃発
西郷も大久保も篤姫とは薩摩にいたころ友人であったのに・・
お互いが日本の将来を憂えてのことではあるけれど
立場が違えば守るものも違ってしまう
しかし
一旦、徳川に嫁いだからには
夫を亡くしてからも徳川の女として生き抜く篤姫
故郷、薩摩への思いが消えるはずも無いのに
母君からの薩摩へ戻って欲しいとの文に涙しながら
徳川に残る決心をする
その決心の裏には
母の思い、大奥の皆の思い、旧友小松帯刀の思い・・・
皆の奥深い温かい思いやりの数々
ドラマではあるけれど
人の温かい気持ちに触れると
ついつい涙してしまう
日本の女の筋の通った強さに惹かれてしまいます
篤姫もその母君にも