心をととのえる | 今できる最高をめざして。

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淡路島・神戸・明石方面を中心に建築の仕事をさせていただいてます。ビジョン実現に向け活動中!いろんな想いをいろんなカタチで投稿していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

今年も早いものでもう1年が経とうとしています。

 

皆様方の1年はいかがでしたでしょうか?

私としても様々な出来事があり、また至らぬところも多くあったなと反省しています。

反省すべきは反省し、「軽やかに」前を向いて進んでいきたいな、と思います。

 

この「軽やかに」ということを重要視してやっていきたいですね。

 

私が大切にしてる中国のことわざに「人間万事塞翁が馬」というものがあります。

 

ご存じの方も多いと思うので説明は割愛しますが

要約すると「幸せも不幸も予測ができない」ということです。

 

ピンチがチャンス、陰極まれば陽といった表現も近いものがあると思います。

 

今までは理屈でそれを理解していたわけでが、それを感覚でつかむことが大切ではないかと思っています。

 

不幸が起これば当然気分が悪くなります。

 

不安や恐怖に襲われるでしょう。

 

その状態のまま無理やり、人間万事塞翁が馬だから云々と思考しても陽転しないのではないかと感じます。

 

何が起こったとしても、常に軽やかに前向きな気持ちでいるからこそ、不幸が幸に転じるのです。

 

心を常に整えておくことが重要なんですね。

 

あらためて、そりゃそうだよねって感じます。

 

「人生は心の置き所ひとつ」

 

これは中村天風翁の言葉ですね。

 

まさにそう感じます。

 

いろいろ「思考」するのではなく「感覚」を大切にする。

 

それが今後、求められてくるキーワードになるように思います。

 

人間は生活を便利にするたびに能力を失ってきました。

 

切り身が売ってるから魚を捌くことができなくなり、ナビがあるから地図が読めなくなりました。

 

そういうことは枚挙に暇がありません。

 

ついには生成系AIにより、思考することが激減するかもしれません。

 

そんな時代に何が大切か・・・

 

ひらめき、直観、感性、俯瞰などなど

私はそんなことを突き詰めていた1年であったように思います。

今年は大変お世話になりました。

日々学び、自分を整え、成長していきたいと思います。

来年はブログ更新頻度を上げていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 



吉野ケ里遺跡にて

 

この時代は自然と調和し、より感覚的に生活していただろうと思います。
この時代の人の方が優れた感覚を持っていたのかもしれませんね。

歴史は螺旋状に繰り返します。
また違った形でリバイバルがあるかもしれません。