フィシオエナジェティック検査は施術者によって内容が変わります | 治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市のホリスティック療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 

過去の自分の記事をみていると、当時こんなことを考えていたんだ、ということがよくわかります。

 

ひどい内容だなと思うこともありますが、それも自分自身ですので書き換えないようにしています。その記事が自身の反面教師になるのです。

 

逆に結構いいこと書いてあるな、ということもあります(笑)

 

この記事は以前書いた記事です。

 

⇒ フィシオエナジェティック検査法は施術者によって検査結果が変わります。 

 

この時期はフィシオエナジェティックについて相当悩んでおり、その中で自分で出した答えがこれでした。

 

結構重要な部分ですし、フィシオエナジェティックセミナーを受けたかたの中にも、この部分でつまづいているかたはおられると思います。

 

今回の内容は、以前の内容を少し修正してアップしたいと思います。少し付け加えただけで基本的には同じです。現在フィシオエナジェティックの施術で悩んでいる方には役に立つかもしれません。

 

⇒ フィシオエナジェティックセミナーについて詳しくはこちら

 

フィシオエナジェティック検査法について

ところで、今日は当院でおこなっているフィシオエナジェティック検査法についてお話しします。


⇒ フィシオエナジェティック検査法の内容についてはこちら

 

フィシオエナジェティック検査法では、問題の原因が何なのかを以下の5つに分類し、どのように改善していけば良いのかを調べます。


①身体構造的問題
②生体化学的問題
③精神心理的問題

④情報伝達的問題

⑤チャクラ・オーラの問題

 

フィシオエナジェティック


実は、フィシオエナジェティック検査法ででる検査結果は施術者によって同じではありません。

なぜ?検査が間違っているの?と思われる方もいるかもしれません。

例えば、胃酸不足という問題があったとします。ある施術者はカイロプラクティックやオステオパシーなどの身体構造的なアプローチで解決します。ある施術者はフラワーエッセンスやEFTテクニックやカウンセリングなどの精神心理的な問題で解決します。ある施術者は胃酸やリンゴ酢のサプリメントで解決します。ある施術者は耳介療法(耳ツボ)を使って解決します。

どれが正解?

実はどれも正解です。

問題の原因が、身体構造的問題 ⇒ 経絡の流れによる胃の機能低下 ⇒ 胃に溜まった感情(心理的問題) ⇒ 胃酸不足 かもしれません。であればそのどの部分からアプローチしてもOKなのです。

もちろん、施術者の治療の幅が広い方が、より根本に近い深い問題からのアプローチが可能です。

 

例えば私の場合、自身の治療室では不思議と身体構造の問題はあまり反応がでません。出ても膝~足首、肘~手首、顎関節や第1頚椎や第1肋骨の歪みによる自律神経機能低下の場合しか反応がでません。ところがセミナー中など他の場所で施術する時には、身体構造の問題はよく反応が出ます。理由は私が普段治療室では上部頚椎カイロプラクティックという特殊な振動が出る機械を使って矯正するからです。その機械が無いところでは、他の方法で矯正しなければいけないのです。


⇒ 上部頚椎カイロプラクティックについてはこちら

本当は「関西カイロプラクティック」という看板が上がっている以上は身体構造の問題が出た方が私も楽なのですが・・・

生体化学の問題だと、「じゃあ行くべきところはカイロプラクティックではないですね」と言われる事があります。ですので時々、生体化学の問題や心理的な問題が出ないで欲しいという邪念が入ることもありますが、これは検査結果を狂わせてしまいます。

施術者は常に思い込みの無い自然体でなければいけません。
 

ここから少し付け加える部分です。

 

酒樽理論

 

もう一つの考え方として酒樽理論があります。酒樽理論はこの本の中にも書かれています。

 

 

 

 

 

この本の中では『酒樽効果』と訳されています。 効果というと何だか良いイメージになってしまうので「酒樽理論」とでも言ったほうがいいかもしれません。


『たやすく病気に陥ってしまう限界ぎりぎりまで追い込まれるには、幾つかの要因が絡んでいる。それを酒樽になぞらえて「酒樽効果」といってもよい。樽のヘリすれすれのところまで水を注ぎ込む。なみなみとした水は縁あたりに漂っているが、ぎりぎりのところで踏みとどまり一滴もこぼれない。しかし、ごく少量の水をさらに加えると、水は縁を越えて溢れ出す。

自己免疫疾患の患者に例えて、その要因を酒樽に流し入れる。避妊用ピルや化学物質、重金属、ウイルス、などが混ざり合って、酒樽の中身はヘリすれすれのところであふれんばかりになっている。

酒樽があふれるきっかけとなる最後の一滴は人によって違う』(本文より引用)

 

フィシオエナジェティックではこの樽の中をきれいにしているんですよ、ということなんです。

 

ですので施術者によって樽の中の何を取り除いていくのかは、違っていいんです。樽の中身が減っていけば、自己治癒力は上がってきます。もちろん施術者の知識・施術の幅が広ければ広いほど、より優先順位の高いものから取り除くことができます。

 

実はこの考え方はクライアントさんが施術を続けるなかで非常に重要な考え方にもなります。

 

例えばある日、自己免疫疾患に急になってしまったとします。症状がでてきたのは、何かきっかけがあるに違いないと人は思います。でも積み上げられてきたもののイメージしにくいのです。そして急に出てきた症状なので、少し前の状態に戻せばすぐ治るはずだと思ってしまいます。

 

でも現実は違います。例えば、樽があふれてアレルギーや自己免疫疾患になった場合、樽のゴミを少し減らしても、結果はすぐに変わらないケースがあります。地道に樽の中をきれいにしていくしかないんですね。 でも患者様は少し前の状態に戻せば治るはずだ、と思っています。このズレを説明するのが難しいんですね。

 

もちろん施術者側自身もクライアント様の症状が変わらないときに不安になります。その時にこの樽酒理論を思い出してほしいのです。

 

良くしていくにはその樽にたまっているものを一つずつ取り除いていくしかないんです。フィシオエナジェティックはその樽に溜まった物を一つずつたまねぎの皮をむくように取り除き、クライアント様の自己治癒力を高めるだけなのです。

 

 

 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
⇒ その他の臨床例はこちら

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