治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。 

 

本日は金属(ミネラル)に関する本をご紹介します。

 

 『生命にとって金属とはなにか 誕生と進化のカギをにぎる「微量元素」の正体』

 著者:桜井 弘 

出版社: ブルーバックス

 価格:1,320円(税込み) 

 

 

 

 

 

私にとってはとても面白い本ですが、専門書でもあるので少し難しい内容だと思います。

 

金属(ミネラル)の役割

金属(ミネラル)の役割がよくわかるとても面白い本です。

 

 地球が生まれたときから、生物(動物や植物)が生まれ、そしてヒトが生まれる、この大きな歴史における金属の役割が書かれています。 

 

この部分はとても面白いのですが、うめくまとめることができないので、今日はこの部分の話しはしません。

 

 本を読みいただければと思います。 

 

今日は人体における金属(ミネラル)の役割、その中でも金属の毒性を抑えるメタロチオネインと活性酸素種を抑える金属酵素についての話しだけします。

 

解毒機能に重要なメタロチオネイン

まずは金属の毒性を抑える生体分子「メタロチオネイン」について引用し説明します。

『メタロチオネインは細菌、海藻、キノコ類、高等植物、無脊髄動物、脊髄動物から哺乳動物まで幅広く分布し、分子量が6000から7000のタンパク質であることがわかった。 分子中に61~68個あるアミノ酸のうち、3分の1にあたる20個のアミノ酸が硫黄を含むシステインであり、このシステイン中の硫黄と金属イオンが結合結合をするという特徴をもっている(亜鉛やカドミウムは最大7個、銅なら12個結合できる)。通常は亜鉛イオンが結合していることが多いが、カドミウムイオンなどの毒性の強い金属イオンが体内に入ると、これらを結合して、金属毒性を低くする役割を担っている。』

 

 メタロチオネインは解毒機能にとって重要と言うことですね。 

 

メタロチオネインの役割はまだすべてわかっているわけではありませんが、少しまとめてみます。  

 

メタロチオネインの役割

メタロチオネインの役割としては、

  • 亜鉛や銅などの必須微量元素を体内に一定量蓄える
  • カドミウムや水銀などの毒素元素と結合して解毒の役割をする
  • 生体に入った酸素分子から生成されるスーパーオキシドアニオンやヒドロキシルラジカルなどの活性酸素種を消去する

などの機能が分かっています。  

 

活性酸素種のリスク

活性酸素種は人間が酸素を使うようになったのと引き換えになったリスクです。

 

酸素ってもちろん人間にとってエネルギーを作るために必要なのですが、周辺組織から電子を奪って酸化させる猛毒でもあるんです。

 

『「酸素分子が生物の体内に入ると、つねに他の生体分子から電子を奪おう」とし、「さまざまな反応を引き起こす」と指摘した。 酸素分子はまず、他の生体分子から電子1個を奪い、スーパーオキシドアニオンラジカルに変化する。次に、もう1個の電子を奪い、これとプロトンとか反応することで過酸化水素になる。続いてもう1個の電子を奪うと(途中省略)ヒドロキシルラジカルと水酸化イオンが発生する。 酸素分子の生体内での変化にともなって生成される分子を広く「活性酸素種」と呼んでいる。活性酸素種が体内で生成されると、たとえば脂肪酸と反応して細胞内物質や細胞膜に障害(酸素毒性)を引き起こす原因となる。 生物は酸素分子を用いて大きなエネルギーを得る一方、体内で活性酸素種が発生する危険を冒してまで、酸素分子を利用する方向での遂げる道を選んだ。』

  

人体にはさまざまな活性酸素種の無害化する仕組みがあります。 

 

そこでミネラルが重要な枠割をしています。  

 

酸素の毒性を金属酵素で抑え込む

酸素の毒性を金属で抑え込む仕組みをご紹介します。  

 

■金属酵素「スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)」

まずは金属酵素「「スーパーオキシドジムスターゼ(SOD)」についての説明を引用します。

『SODは、日本語では「スーパーオキシドアニオン(超酸化物)不均衡酵素」といい、スーパーオキシドアニオンを酸素と過酸化水素に分解する酸化還元酵素のことである。 SODにもさまざまなタイプが存在するが、たいていは銅と亜鉛イオンを含んでいる。銅イオンは酵素の活性中心にあり、亜鉛イオンはタンパク質の構造を保つ役割を果たしている。 嫌気性細菌は鉄イオンを含むFe-SODを、原始的な動物から脊髄動物までや、真菌、粘菌、コケやシダ類などはCu/Zn-SODとマンガンを含むMn-SODの両方をもっている。』

  

SODは特に亜鉛と銅とマンガンが重要なミネラルです。

 

 鉄は強力な活性酸素種(ヒドロキシルラジカル)を生み出す原因にもなるので、とても難しいミネラルです。  

 

あまりサプリメントや鉄剤で摂取しない方がいいと思います。

 

■金属酵素「カタラーゼ」とグルタチオンペルオキシターゼ

次に金属酵素「カタラーゼ」について説明を引用します。

『スーパーオキシドアニオンラジカルに続いて産生されるのが、過酸化水素だ。 過酸化水素を消去・分解する金属酵素カタラーゼには、ヘム鉄を含むものと、マンガンイオンを含むものの2タイプが知られている。前者は哺乳動物の肝臓や赤血球、細菌などに、後者はいくつかのバクテリア類などの生物界に広く存在する。 ミトコンドリアや細胞質中には、カタラーゼと同じく過酸化水素を消去・分解する能力をもつセレンを含む「グルタチオンペルオキシターゼ」が存在し、カタラーゼと補い合うように作用することが知られている。』

 

ここで重要なのは「グルタチオンペルオキシターゼ」に含まれるセレンと言うミネラルです。  

 
  先ほども言ったように鉄と言うミネラルは活性酸素種(ヒドロキシルラジカル)を生む原因にもなるのでなかなか難しいミネラルです。 
 
 
■鉄に関する過去記事
 
 
 

必須ミネラル

 
その他、ミネラルは生体内の代謝(化学反応)の補酵素として、さまざまなところで利用されています。
 
体内で必要なミネラルは必須ミネラルと呼ばれ、16種類のミネラルを必須ミネラルといいます。
  • 亜鉛(Zn)
  • 鉄(Fe)
  • モリブデン(Mn)
  • マグネシウム(Mg)
  • カルシウム(Ca)
  • 銅(Cu)
  • セレニウム(Se)
  • カリウム(K)
  • マンガン(Mn)
  • ケイ素(Si)
  • リン(P)
  • コバルト(Co)
  • クロム(Cr)
  • 硫黄(S)
  • ヨウ素(I)
  • ナトリウム(Na)
  • 塩素(Cl)

 

これらのミネラルは、身体の構成成分になったり、体内の生理機能や代謝などの生命活動を維持したりする大事な役割を担っているにもかかわらず、体内では合成されません。 

 

そのため、これらの必須ミネラルは食物として外部から摂取する必要があります。

 

これらのミネラルのそれぞれの体内での役割について、詳しくは本をご覧ください。

 

 

過剰になりやすい必須ミネラル

体の中でミネラルはさまざまな酵素を作るのに必要なのですが、もともと金属(ミネラル)は毒にも薬にもなる物質ですから、多すぎても問題を起こします。 

 

詳しくはこの本に載っていますのでご覧ください。

 

 

しかしその中でも、当院の臨床上で過剰になりやすい必須ミネラルもあります。

  • 亜鉛
  • ヨウ素

です。  

 

 

必須ミネラル以外のミネラル(重金属など)

必須ミネラル以外のミネラル(重金属など)はまだ知られていない役割がある可能性もあり得ますが、毒になることが多いです。

  • 水銀
  • カドミウム
  • アルミニウム
  • フッ素
  • リチウム
  • 放射性ミネラル

など。

 

 
ミネラルは自然界でどのように生まれたのかはわかりませんが、それをどのように利用してきたのか、とても面白いですね!!
 
 
 
 
 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
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関西カイロプラクティック

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。 

 

前回のブログの続きです。 

 

『この薬、飲み続けてはいけません!!: 自分の体は自分で守る』 著者:内山 葉子 出版社: 三和書籍 価格:1,980円(税込み)

 


 

 

  ◆薬の問題点(副作用) 

 

下記の薬の問題点について書かれています。

  • 抗菌薬(いわゆる抗生物質)
  • 胃酸抑制薬(胃腸悪の一種)
  • 痛み止め(解熱鎮痛薬)
  • 高脂血症薬(コレステロールを下げる薬)
  • 降圧薬(血圧を下げる薬)
  • 向精神薬(中枢神経に作用し、精神症状に影響を及ぼす薬、抗うつ薬など)

前回は痛み止め(解熱鎮痛薬)のリスク(副作用)、胃酸抑制薬(胃腸悪の一種)のリスク(副作用)、痛み止め(解熱鎮痛薬)のリスク(副作用)についての内容と個人的な考えをご紹介しました。 

 

⇒ 薬のリスク(副作用)①

 

今回はその続きです。  

 

前回も書きましたが、大事なことなのでもう一度言っておきます。

 

当院では薬の指導は行っていません。 

 

フィシオエナジェティック検査において薬が影響している可能性があるかもしれない、ことは言うことがありますが、あくまでお医者様の指示に従ってください。

 

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

高脂血症薬(コレステロールを下げる薬)のリスク(副作用)

『体内でコレステロールがつくられるプロセスのなかで、「HMG-CoA還元酵素」というものが必要になります。体内では食事でとるコレステロールが多ければ、この酵素をへらして、合成量をコントロールしています。逆に摂取量が少なければ、この酵素をふやして合成量を増やします。 ですから、食事のコレステロールを控えても、あまり意味がないことがわかったのです。』

 

 コレステロールは体内で必要なだけ作ることができます。 

 

食べものに含まれるコレステロールを増やしても体内のコレステロールは変化しません。

 

 

 ◆悪いのは酸化コレステロール 

 

『最近になって、問題なのは血中コレステロールそのものや、悪玉とされるLDLコレステロールが多いことではなく、「酸化した状態のLDLコレステロール値が高いこと」だとわかってきたのです。 LDLコレステロールは悪玉」という認識がすっかり広まっていますが、実際は悪玉ではありません。』 

 

『活性酸素によって酸化したLDLコレステロールは、本来とは違う異常な形になって、血管の壁(内皮細胞)にくっつき、その下に潜り込みます。すると、マクロファージという免疫細胞が、それを異物と判断して食べてしまいます。そのマクロファージは、中が酸化コレステロールだらけになって、働けない泡沫細胞というものになり、血管にたまって害をおよぼすのです。 酸化LDLは「MDA-LDL」とも呼ばれ、血液検査で実測できます。』 

 

悪いのは酸化コレステロールですから、問題はコレステロールではなくコレステロールを酸化させる活性酸素です。 

 

⇒ 活性酸素について詳しくはこちら 

 

コレステロールは体内にとって重要な物質です。 

 

それについては後ほど。 

 

◆高脂血症で使われる薬 

 

①スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬) 

②フィブラート(中性脂肪分解酵素を活性化) 

③陰イオン交換樹脂(胆汁酸の再吸収を防ぐ)

 ④小腸コレステロールトランスポーター阻害薬)

 ⑤ニコチン酸誘導体(ビタミンEとニコチン酸で脂質の代謝を促進する) 

⑥プロブコール(胆汁酸を増やす) 

⑦多価不飽和脂肪酸(エイコサペント酸エチル=EPA) 

⑧MTP阻害薬(小腸のミクロソームトリグリセド転送たんぱく質を阻害)

⑨PCSK9阻害薬(PCSK9とは肝臓の表面にあるLDL受容体と結合し、血中コレステロールを下げられなくする物質。この物質を阻害する薬) 』

 

圧倒的に使われているのが①スタチンですが、このスタチンは特に要注意な薬なんです。 

 

 

■スタチンのリスク(副作用) 

 

スタチンのリスクはコレステロールの合成機序を考えればわかります。 

 

コレステロールの合成経路

 

ブドウ糖・脂肪酸・たんぱく質 ↓ アセチルCoA ↓ アセトアセチルCoA ↓ HMG-CoA ↓(HMG-CoA還元酵素←スタチンはこの酵素の働きを阻害) メハロン酸 ↓ イソベンテニルピロリン酸 ↓ フェルネシルピロリン酸 ↓ スクワレン ↓ コレステロール CoQ10の合成機序 コレステロールを作る流れからCoQ10も作られます。 ブドウ糖・脂肪酸・たんぱく質 ↓ アセチルCoA ↓ アセトアセチルCoA ↓ HMG-CoA ↓(HMG-CoA還元酵素←スタチンはこの酵素の働きを阻害) メハロン酸 ↓ イソベンテニルピロリン酸 ↓ フェルネシルピロリン酸   チロシン ↓              ↓ デカプレニルピロリン酸→4-ヒドロキシ安息香酸 ↓              ↓ デカプレニル-4-ヒドロキシ安息香酸 ↓ CoQ10

 

 

『コエンザイムQ10は細胞の中のエネルギー生産工場ともいわれるミトコンドリアが円滑に働くために、なくてはならない物質です。不足すると体力低下や疲労倦怠感、代謝の衰え、免疫低下、肌荒れなど幅広い弊害が出てきます。』

 

 ミトコンドリアはエネルギーを作るところですから、CoQ10が減るとエネルギー不足になるということです。 

 

体内でエネルギーを大量に使う臓器は、脳や心臓があります。 

 

脳のエネルギーが不足すると、脳神経機能が落ちたり脳の免疫が落ち、パーキンソン病やアルツハイマー病の一因になるともいわれています。 

 

もともとCoQ10は西洋医学でも心臓の薬として使われていました。

 

 心臓のエネルギーが不足すると心不全の原因になる可能性があります。 

 

 

■コレステロールの役割 

 

そもそもコレステロールは人間にとってなくてはならない物質です。 

 

『コレステロールが重要な材料となって、ストレスに対抗する体づくりを担う副腎皮質ホルモン、ミネラルを調整するミネラルコルチコイドと言うホルモン、男性ホルモン、女性ホルモン、カルシウムの吸収や沈着を助けるビタミンD、消化液である胆汁酸、肌に潤いを保つスクワランなどが作られるのです。 また、あらゆる細胞には膜があります。細胞膜は単に細胞を包んでいるだけではなく、必要なものを通し、そうでないものをブロックするという「ふるい機能」を果たしています。コレステロールはその細胞膜の大切な構成成分でもあります。』 

 

コレステロールが増えている場合、何らかの理由で必要なのでたくさん作られている、もしくは上記のコレステロール生成のコントロールがうまくいっていないケースが考えられます。

 

降圧薬(血圧を下げる薬)のリスク(副作用)

主な降圧薬と副作用 主な降圧薬の種類と主な副作用を抜粋します。 

 

①カルシウム拮抗薬(カルシウムの流入を阻害し、血管平滑筋を弛緩し(血管の筋肉を緩めて)末梢血管抵抗をへらす。) 副作用:肝障害・腎障害・下痢・便秘・低酸素症・呼吸困難など 

②アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬(組織にあるアンジオテンシン抑制によって降圧とは独立して臓器障害や進展予防が期待できる。) 副作用:高カリウム血症・狭心症・心筋梗塞・心不全・腎障害・めまい・ふらつきなど) 

③アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(アンジオテンシンⅡ受容体に特異的に結合し、アンジオテンシンⅡの生理作用(血管収縮、体液貯留、交感神経亢進作用)を抑制し、ACEを介さないキマーゼ系も阻害。) 副作用:高カリウム血症・横紋筋融解症・腎機能障害・ふらつき・めまい・下痢・便秘など) 

④利尿薬(サイアザイド系、ループ利尿薬、カリウム保持利尿薬)(腎尿細管でのナトリウム、水の再吸収を抑制して循環血液量を減少させ降圧。) 副作用:低ナトリウム血症・高カリウム血症・など) 

⑤β遮断薬(心拍出量の低下、レニン産生の抑制、中枢での交感神経抑制作用) 副作用:心不全、徐脈、起立性調節障害、肝障害、腎障害など) 

⑥α遮断薬(交感神経末梢の平滑筋側にあるα-1受容体を選択的に遮断) 副作用:肝障害、めまい、動悸、頻尿、心筋梗塞など) 

⑦アルドステロン受容体(AR)阻害薬(アルデステロン受容体に結合し、ナトリウムの再吸収・カリウムの排泄を抑制することで、治療抵抗性の高血圧に有効とされる。) 副作用:高カリウム血症、急性腎障害、めまい、肝障害、中毒性表皮壊死性融解症など) 

 

ちなみに私が一時飲んだ薬は①カルシウム拮抗薬です。 

 

私が起こった副作用は呼吸が困難になりしゃべりにくくなったり、下痢になったりです。 

 

薬には必ず副作用があります。

 

 私の感覚(自己判断)では筋弛緩作用によって呼吸筋が弱くなって呼吸がしづらくなったことと、括約筋(オッディー括約筋(胆汁や膵液をコントロールしている)や回盲弁(小腸と大腸の間にある逆流を防止する弁))に影響したこと原因ではないかなと思っています。

 

 『「血圧が下がって正常化したのは薬が効いているから。薬をやめたら元に戻るので危険」という考え方で、継続的に処方されることが多いようです。』 『降圧薬を飲んでいて、もし「ふらふらする」「めまいがする」「元気がでない」「だるい」「気がめいる」などの症状が気になったら、主治医に相談してみましょう。』

 

 当院でも降圧薬によって 、

 

  • ふらつき 
  • ふらふらする
  • フワフワする
  • 頭がボーっとする
  • 倦怠感
  • 痺れや痛み 

 

の症状が出ている人が多いです。 

 

そもそも血圧が上がるには理由があるわけで、その理由で多いものは当院のフィシオエナジェティック検査では、 

 

  • 血行障害や血管障害(動脈硬化など) 
  • 自律神経失調症やホルモンバランス(アドレナリンやノルアドレナリンの過剰、ドーパミン過剰・アセチルコリン不足、甲状腺機能亢進症など)の問題 
  • 精神心理的問題

 

です。

 

 血管が詰まる、もしくは流れが悪くなって血圧が上がるケースが多いですね。 

 

先日このような記事を見ました、

 

『肺高血圧症は、肺血流量の過度な増加や肺の小動脈が狭くなって血流が流れにくくなることで、肺の小動脈の手前にある肺動脈(心臓から肺に血液を送る動脈)の血圧が高くなる状態が続く疾患です。』https://news.yahoo.co.jp/articles/2d846e41c4f500ac1818e98d7a5bdc214a001e73 より引用 

 

一時的に血圧があがり、改善されれば勝手に下がることが多いです。 

 

何か症状が起こって血圧が急激に上がるとお医者様は、 「高血圧が原因」 といって血圧を下げる降圧薬を処方するケースが多いですが、もし詰まっている場合、血圧を下げることが危険なケースもあるということも覚えておいてください。

 

 

向精神薬(中枢神経に作用し、精神症状に影響を及ぼす薬、抗うつ薬など)のリスク(副作用)

抗うつ薬はセロトニンを増やす 抗うつ薬と言う向精神薬は、脳の神経伝達物質セロトニンの再取り込みを阻害し、セロトニンを増やす薬です。

 

 つまりセロトニン不足によるうつ病に効果のあるものです。

 

 セロトニンだけではなくドーパミンやノルアドレナリンも増やします。

(※SSRIは選択的セロトニン再取り込み阻害薬といってセロトニンだけを増やし、ドーパミンやノルアドレナリンは増やさないとされていますが、当院の臨床ではドーパミンやノルアドレナリンも増えます)

 

⇒ セロトニンについて詳しくはこちら 

⇒ ドーパミンについて詳しくはこちら 

⇒ ノルアドレナリンについて詳しくはこちら 

 

 

■セロトニン不足以外のうつ病①低血糖症 

 

セロトニン不足以外のうつ病として低血糖症があります。 

 

『うつ病の原因は、セロトニン不足ばかりではありません。 例えば、反応性の低血糖といって、甘いもののとりすぎやストレスで血糖値が上がりやすくなり、反動的にインスリンの分泌がふえて血糖値が下がる場合や、腸のカビが糖質を食べてしまい、血糖値が低下することがあります。この場合、眠気ややる気のなさが目立ってきたり、急にイライラしたり、自律神経のバランスをくずして便秘をしたり、食事の管理ができなくなったりして、うつのように見えることもあります。』 

 

特に腸のカビ(カンジダ菌)の問題は当院の臨床では一番多い問題です。 

 

⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら 

 

カンジダ菌は甘いものやパンを食べると増えます。 

 

 

■セロトニン不足以外のうつ病②脳神経伝達物質ギャバ不足 

 

セロトニン不足以外のうつ病として脳神経伝達物質ギャバ不足があります。 

 

⇒ ギャバについて詳しくはこちら 

 

『その他の神経伝達物質として、GABAという物質もあります。これは落ち着きやリラックス、ストレス耐性にかかわってくるため、不足すると、「眠れない」「いつもストレスがかかって燃え尽きる」「いっぱいいっぱいの状態になってつかれやすい」などの症状が起こり、これもうつと思われることがあります。』 

 

ギャバは脳神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンを抑制する作用があります。

 

ですかから、現実にはギャバが不足すると、うつ病ではなく、どちらかと言えば真逆の双極性障害(躁うつ病)です。 

 

ギャバ不足によるうつ病に対して、抗うつ薬は確実に副作用が出ます。

 

 

 ■向精神薬(抗うつ薬)の副作用 

 

脳の神経伝達物質の状態は、血液検査で調べることはできません。

 

よってカウンセリングで感で処方している状態なんです。 

 

『このように、セロトニンやノルアドレナリンの不足ばかりがうつの原因ではないので、抗うつ薬のSSRIやSNRIだけ投与したところで、症状の改善につながらないこともあります。その場合は効果が期待できないうえ、副作用が前面に出てきてしまいます。』 

 

この抗うつ薬の副作用は、とても怖いのです。

 

 セロトニンか過剰になることにより「セロトニン症候群」という副作用が出る可能性があります。

 

 一番怖いのは自殺です。

 

 ⇒ セロトニン症候群について詳しくはこちら 

 

 

■向精神薬の離脱症状 

 

『さらに怖いのは、抗うつ薬をはじめとするl向精神薬を長く使ったあと、急にへらしたり、やめたりしたときに、さまざまな症状が出る場合があることです。これは、薬によって一種の中毒症状が生じているために、減薬や断薬に伴って起こるもので、「離脱症状」あるいは「リバウンド症状」と呼ばれます。』 

 

セロトニンを増やす麻薬もあります。 

 

つまり、セロトニン不足ではない人が抗うつ薬を飲むと中毒になり、離脱症状を引き起こすのです。

 

 中毒患者に麻薬を渡すようなものです。

 

大変危険ですね。

 

 

■日光を浴びましょう!! 

 

『セロトニンの生成にはビタミンDが必要なため、太陽光(特に朝日)を浴びることで生成が高まります。』

 

 まずは日光に当たることが重要ですね。 

 

これはセロトニン不足だけではなく、それ以外のうつ病すべての問題につながることです

 

 ⇒ 日光浴について詳しくはこちら

 
 
 
 
 
 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
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関西カイロプラクティック

こんにちは。大阪府池田市/阪急宝塚線池田駅の自然療法整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。 

 

本日は、薬に関する素晴らしい本をご紹介します。

 

 『この薬、飲み続けてはいけません!!: 自分の体は自分で守る』 

著者:内山 葉子 

出版社: 三和書籍 

価格:1,980円(税込み)  

 

 

 

全ての薬剤師さんとお医者さん、そして薬を飲んでいるすべての人に読んでいただきたい本です。

 

 前もって言っておきますが、当院では薬の指導は行っていません。 

 

フィシオエナジェティック検査において薬が影響している可能性があるかもしれない、ことは言うことがありますが、薬をやめるようにしどうすることはありません。

 

あくまでお医者様の指示に従ってください。

 

⇒ フィシオエナジェティックについて詳しくはこちら

 

 

薬のリスク(副作用) 

 

下記の薬の問題点について書かれています。

 

  • 抗菌薬(いわゆる抗生物質)
  • 胃酸抑制薬(胃腸悪の一種)
  • 痛み止め(解熱鎮痛薬)
  • 高脂血症薬(コレステロールを下げる薬)
  • 降圧薬(血圧を下げる薬)
  • 向精神薬(中枢神経に作用し、精神症状に影響を及ぼす薬、抗うつ薬など)
 
たくさん説明することがありますので2回に分けて説明します。
 

抗菌薬(いわゆる抗生物質)の問題点(副作用)

抗菌薬(いわゆる抗生物質)の問題点(副作用)については、過去にも記事にしたことはあります。 

 

今回は、抗菌薬(いわゆる抗生物質)の問題点(副作用)について本に書かれている大事なポイントと、個人的な考えを書きたいと思います。  

 

 

■風邪に抗菌薬(抗生物質)は効きません

『風邪の原因はウイルスであって、細菌ではありません。ですから、カゼそのものに抗菌薬は効きません。』

 

  風邪に抗生物質(抗菌薬)は効きません。

 

 風邪の95%はウイルスだからです。

 

 昔、娘が風邪を引いてインフルエンザの診断を受けなくてはいけないので、仕方がなくお医者さんに行ったことがあります。 

 

「インフルエンザではないのでとりあえず抗菌薬を出しておきます」と言ったので「抗菌薬はウイルスには役に立たないですよね?」と聞いたところ「肺炎の予防です」と言われました。 

 

当然、お医者様は効果がないことを分かっていて処方しているのです。

 

 悪質ですね。  

 

 

■抗生物質(抗菌薬)で腸のカビ(カンジダ菌)が増えます

『腸内細菌に比べると割合はわずかですが、腸のカビ(カンジダに代表される真菌類)やウイルスなども存在します。抗菌薬で腸内細菌が死滅しても、抗菌薬の効かないウイルスや真菌などは生き残ります。』 『なかでも問題なのが、腸内の「カビ」が生き残り、増殖することです。』

 

抗生物質(抗菌薬)はウイルスだけではなく真菌類にも効かないばかりか、逆にカンジダ菌などの真菌類が生き残り急激に増殖します。 

 

⇒ カンジダ菌について詳しくはこちら  

 

 

■増えたカビ(カンジダ菌)を維持するのは簡単です

『抗菌薬の使用に加えて、カビのエサとなる甘いものや糖質、腸の炎症を起こしやすいもの(パンなどの小麦製品、牛乳や乳製品、化学的な添加物など)などを過剰にとっていると、カビがどんどん増えてきます。』

 

一度カビ(カンジダ菌)が増えると維持するのは簡単です。 

 

週に一回パンを食べれば維持できます。 

週に一回アルコールを飲めば維持できます。 

週に一回甘いものを食べれば維持できます。 

 

逆に言うと一度増えたカンジダ菌を減らすのはとても難しいのです。  

 

 

■カビはリーキーガット症候群を引き起こします

『腸内のカビは多くの代謝物を出してさまざまな症状を引き起こしたり、タンパク質分解酵素を出して腸壁のたんぱく質を溶かし、細胞から栄養をとり、ツタ状に細胞にすみついて、腸の炎症を引き起こします。』 『カビによって腸壁の細胞が破壊される、つまり、この結合部が緩むと、未消化物や異物が血中に入りこみやすくなるのです。これを、リーキーガット症候群といいます。』

 

カビ(カンジダ菌)はリーキーガット症候群を引き起こします。

 

 リーキーガット症候群を引き起こすのはカンジダ菌だけではありませんが、カンジダ菌が増えてしますとカンジダ菌が減らないかぎりリーキーガット症候群は治りません。 

 

体内に異種たんぱく質や細菌などが入りこむと、アレルギーになりやすくなるだけではなく、自己免疫疾患の原因となったりや、動脈硬化になったり、脳内に未消化たんぱく質などの異物が入りこみさまざまな脳疾患を引き起こす原因になったりします。

 

 ⇒ リーキーガット症候群について詳しくはこちら  

 

 

■カビ毒(カンジダ毒)が様々な症状を引き起こす

『腸内にカビがふえると、ガスがたまりやすくなったり、血糖値が下がったり、カビがアルコールに似た物質や、タンパク質を変性させるマイコトキシン(カビ毒)などを出したりすることによって、眠気やふらつき、頭痛、吐き気などの不調が起こったりします。さらに、脳にも悪影響を及ぼします。』

 

カビ毒(カンジダ毒)が様々な症状を引き起こします。 

 

当院の臨床で一番多い症状は倦怠感ですね。 

 

胃酸抑制薬(胃腸薬の一種)の問題点(副作用)

胃酸抑制薬(胃腸薬の一種)の問題点(副作用)については、過去にも記事にしたことはあります。

今回は胃酸抑制薬(胃腸薬の一種)について本に書かれている大事なポイントと、個人的な考えを書きたいと思います。



■胃酸抑制剤は使用量の多い薬です

『「胃がムカムカする」「胸やけがする」などの訴えで医療機関に行くと、最近は、すぐに胃薬が出される傾向があります。特に多いのが、胃酸の分泌をおさえる「ポロトポンプ阻害薬(略称=PPI/商品名=ネキシウム、オメプラール、タケプロン、タケキャブなど)」と、「H2ブロッカー(別名=H2受容体拮抗薬)/商品名=ガスター、ザンダックまど)」です。』

 

胃酸抑制剤は使用量の多い薬です。

本当に胃酸が少ない人がこれほど多いのでしょうか?

問題点や副作用については、後ほど説明します。



■胃酸が多いことを調べずに胃酸抑制薬を処方されています

『実は胃酸抑制薬には、そんほかにも特有の問題があります。それは、「実際は胃酸が多くないのに、胃酸抑制薬を処方されたり、その市販薬を買って飲んだりしている人が多い」と言う問題です。』

 

なぜ胃酸が多くないのに胃酸抑制剤が処方されるのでしょう?

胃酸が多いことを調べずに胃酸抑制薬を処方しています。

現実には胃酸が多いのか少ないのかを検査できる病院は、ほとんどありません。

もう一つの理由は、胃酸を増やす医薬品がないからですね。



■胃酸の逆流が起こるメカニズム

『胃酸が少ないと、胃の中のPH(酸・アルカリ度)が上がります。PHは、数字が低いほど酸性を示します。』
『実は、私たちが食事をしたときも、食道から胃にかけて、一時的に中性に傾きます。体はそれを察知して、食べものを通すために、胃の入り口(噴門部)の筋肉を緩めます。』

 

胃酸の逆流が起こるメカニズムとしては、
 

胃酸が減る ⇒ 胃のPHが上がり中性に傾く ⇒  食べ物を通すために胃の入り口である噴門を開ける ⇒ 食べてないのに胃のPHが上がると噴門が開き胃酸が上がったきてしまう ⇒ 胃酸の逆流


と言うメカニズムですから、胃酸抑制剤を摂取すると空腹時のPHが上がり、噴門が開きっぱなしになり胃酸が逆流するのです。



■胃酸は病原菌の防御

『胃酸は体内で非常に大事な働きをしています。強い酸によって、食物を消化するだけでなく、口から入ってきた細菌などの病原体をブロックしています。胃酸がへると、この働きが弱まるため、ウイルス感染や食中毒を起こしやすくなります。』

 

胃酸は病原菌の防御にとってとても重要です。

細菌やウイルスだけではなく寄生虫の防御にとっても、胃酸のPHを強酸性に保つことが重要なのです。



■胃酸が少ないとアレルギーになりやすい

『また、たんぱく質や脂質を分解する酵素は胃酸によって活性化するので、胃酸が少ないと、たんぱく質や脂質がスムーズに分解できなくなって、未消化物が増えます。それだけではなく、未消化物がふえることでアレルギー症状を起こしやすくなります。』

 

ペプシンというたんぱく質分解酵素は胃酸のPHが強酸性の時に活性化するので、胃酸のPHが上がるとたんぱく質が消化できなくなります。

胃酸が少ないとアレルギーになりやすくなります。

未消化のタンパク質が食物アレルギーの一番の原因ですから。



■胃酸は消化にとってとても重要

『多くのミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など)はたんぱく質と結合して体にとり込まれるので、たんぱく質が消化できないとミネラル不足を招きます。さらに脂質が円滑に消化されないと、脂溶性ビタミンも不足することになります。』

 

胃酸が減るとたんぱく質だけではなく、ミネラルやビタミン(ビタミンB)の吸収が難しくなります。



■胃酸(塩酸)のサプリメントもあります

『胃酸によく似た働きをする「塩酸ベタイン」というサプリメントもあります。ビートと言う植物からとったベタインという天然成分と塩酸を結合させたもので、胃酸の少ない人がその働きを助けるために活用できます。』

 

塩酸のサプリメントもあります。

塩酸ベタインというサプリメントです。

 

痛み止め(解熱鎮痛薬)のリスク(副作用)

『痛み止めの副作用としてよく見られるのが、腎障害と胃腸粘膜障害です。これらの副作用は血管の拡張をおさえる作用により、腎臓や胃粘膜への血流が低下することや、胃粘膜分泌を抑制することによって起こります。』

 

痛み止めによって胃の粘膜が弱って胃潰瘍になる、なんて話は聞いたことがあると思います。

胃薬を同時に処方されるケースもありますね。

 

 

■痛み止めでスティーブンズ・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症になる!?

『NSAIDsの副作用として起こることがある重い皮膚症状についても、少し述べたいと思います。
それは、「中毒性表皮壊死症」と言う病気です。スティーブンズ・ジョンソン症候群という難病に引き続いて起こるともいわれています。
全身の皮膚の表皮が、その下の真皮と分離して、重い感染症を招く病気で、粘膜にも異常をきたすので、口の中や目なども障害されます。それに引き続いて、臓器の粘膜にも異常をきたすので、やがて臓器も働けなくなってきます。
脂肪率は20~40%と高く、死因の多くは全身的な細菌神瀬㎜である敗血症と、需要な複数の臓器が働けなくなる多臓器不全です。』

 

痛み止めでスティーブンズ・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症になる、というのは実は痛み止めの注意書きに書かれています。

これらは免疫の暴走によって起こる病気ですが、免疫の暴走によって命に関わるので書かれています。

免疫の暴走によって起こる症状は命に関わるような問題だけではなく、インフルエンザ脳症やコロナ後遺症などさまざまな問題を引き起こします。

痛み止めにはそういうリスクがあることを覚えておいてください。



■痛み止めは血行を悪くします

『NSAIDsは、血管の拡張を抑えること、つまり血行を悪くすることで鎮痛効果をもたらします。少し詳しく言うと、組織がダメージを受けたときには、痛みを起こすプロスタグランジンという物質ができます。NSAIDsは、このプロスタグランジンができないようにする薬です。』

 

痛み止めは血行を悪くします。もともと血行不良があるひとはさまざまな副作用的な症状を引き起こすことがあります。

  • 頭痛(薬物乱用性頭痛など)
  • しびれ
  • 肩こり
  • 変形性膝関節症


など。

 

続きは次回説明します。

 

 

 

 
 

※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。  
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