こんにちは。大阪府池田市の整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
先日、本屋で見つけた本。う~ん!?あいかわらず、邦題がめちゃくちゃですね。
『「いつものパン」があなたを殺す』って・・・・
こんなタイトルにしないと本当に売れないんだろうか?内容は悪くないんですが・・・・・
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グルテン過敏症の問題だけではなく、炭水化物の問題、コレステロールの問題、AGEs(終末糖化産物)の問題、ケトン食について、などが書かれています。
この中で、いま少し話題になっているケトン食療法についてまとめてみます。
ケトン食療法は聞いた事無かったとしてもココナッツオイルが流行っているのはご存知ですか?
ケトン食療法は元々「アトキンス式ダイエット」とも呼ばれるもので、アメリカのアトキンス博士が提唱したダイエット法です。
普段の食事から炭水化物を極端に減らすことで、血糖値及びインスリンをコントロールすることによって、減量や体質改善を狙うダイエット方法です。
もう少し詳しく説明すると、食事から炭水化物を極端に減らした場合、インスリンが作られず糖が血中から無くなってしまうため、その代わりのエネルギーとして、体内の脂肪が分解された「ケトン体」が使用されます。
ケトン体は肝臓で作られます。このように、血糖が無い為に、血液中にケトン体が増えていて、それがエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と呼びます。
簡単に言うと、糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体をエネルギーとして使うわけですから、ダイエット効果があるというのはお分かりだと思います。
脳には常に、ブドウ糖かケトン体のどちらかがエネルギー源になります。
ブドウ糖ではなくケトン体のエネルギーを供給することがアルツハイマー病を予防すると言われているのです。
ケトン体は脳の中でグルタチオンという強力な抗酸化物質を増やします。
そのグルタチオンという抗酸化物質がアルツハイマー病の原因となる活性酸素を減らすという仕組みです。
しかし、ケトン体は血糖値が低いときだけしかつくりだされませんので、炭水化物の摂取を非常に少なくする必要があるのです。
ところがココナッツオイルに含まれる、中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)は、血糖値や食事中の炭水化物の量に関係なく、体内でケトン体に変換されます。
つまり、どんな食事でも、適切な量の中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)を加えることで、ケトン食療法をすることができ、アルツハイマーを予防できるという理屈なんです。
先日、当院でインスリン抵抗性を改善させるためにハーブなどいろんな物質で試していたところココナッツオイルに良い反応がありました(※フィシオエナジェティックによる検査で、科学的検査ではありません)。
もしかしたらココナッツオイルはインスリン抵抗性を改善する効果があるのかもしれませんので今後も調べていきます。
※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。
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