ガンは栄養療法で治る!? | 治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市の整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 


今日は立春だというのに、昨日までと違い寒くなりましたね。

 

ところで今日は健康オタクの院長がおすすめできる良い本をご紹介します。

「ガンは栄養療法で治る」

著者 : パトリック・クイリン
訳  : 今村光一
発行所: 中央アート出版社
定価 : 2,600円(税別)

 

 

 





元の英語を訳すと「栄養療法でガンをやっつける」とでもなるでしょうが、なぜか邦題は「ガンは栄養療法で治る」・・・

日本の出版社はせっかくいい内容の本もタイトルでレベルを下げてしまっている。残念です。

内容は素晴らしいものです。

 

「栄養療法だけでガンが治る」なんてことは書いてありません。

 

すべての治療法を否定するのではなく、いい面と悪い面を整理して書かれてあります。

 

活性酸素の問題やキレーションの話し、アレルギーそして栄養療法までバランス良く書かれており、しかも○○すればガンが治るなんてことは書かれていません。

 

タイトルがもったいない・・・・

 

きっとこのタイトルで出版することが条件になっていたんでしょうね。

この中で、重要になるポイントがところどころにちりばめられています。


■重要なポイント

・ガンで死ぬ人の大きな原因の一つは感染症で、死体解剖ではその感染症の50%はイースト菌の過剰繁殖で、それは主にカンジダ症なのだ。

・腫瘍は「糖食い」で、つまり血液中のグルコースを取って自分のエネルギーにするのであり、脂肪やたんぱく質からエネルギーを得るのではない。

・オーストラリアのティーツリーオイルは口や歯、それにおそらくガン患者の体の他の部分をおおうカビの感染に有効らしい。ガン患者の命を奪う感染症の半分は、カビによって引き起こされる

・ビタミンKはガンを攻撃する。ビタミンKは腸内細菌により造られる。パウダルコというハーブはビタミンKと同じ仕組みでガン細胞を攻撃する。

・がん細胞は、発酵する糖分の中で生きている原始的なイースト菌によく似たエネルギー代謝を特徴としている。血糖の上昇を抑えられればガンの増殖が抑えられる。栄養物質としては、コエンザイムQ10、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンB1およびB2、それにゲルマニウムは血糖値の上昇を抑える。

・成人の男性には鉄の中毒も起こりうる。子供が鉄分も入ったビタミン剤を使えば、鉄の中毒が起きる。鉄がたくさん蓄積されると、ガンや心臓病のリスクが高まる。鉄分を強化した食べ物は避けなければならない。鉄が酸化してDNAにダメージを与える。抗酸化物質にはベータカロチン、ビタミンC、E、亜鉛、ビタミンB2、マンガン、それにアミノ酸のシステイン、メチオニンなどがある。

・化学兵器のマスタードガスをガンの患者に注射したのが化学療法のはじまり

・ビタミンB6が欠乏した動物はガンにかかりやすい。

・バクテリアが腸管を通過して血液中に入り、血液の細菌感染が起きるのを防ぐためにLグルタミンを摂る。

・ほとんどの人は小腸に寄生虫がいる。

・人間は成長に伴って、胃の中で胃酸を造る能力を失い(低酸症)、小腸の中の消化酵素を不足させたり(膵臓機能の低下)小腸に有害なバクテリアが棲みついたりする。また小腸の壁が食物のかけらも通しやすくなってこれがアレルギーを表面化させる。防衛メカニズムの中では消化器を守る粘膜、唾液、胃酸、酵素も重要な要素である。

・次のような原因で免疫システムは働かなくなる。
◆鉛、カドミウム、水銀などの有害物質
◆農薬や工業が生み出す有機化合物
◆砂糖
◆大豆油やコーン油に多いオメガ6の脂肪酸
◆ストレスや悩み、その他の理由

・次のような要素で、免疫システムの働きが強まる
◆ビタミンA、ベータカロチン、ビタミンC、E、B6
◆コエンザイムQ10、EPA、GLAなどの栄養物質
◆亜鉛、クロミウム、セレニウムなどのミネラル
◆アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸
◆エキナセア、薬用人参、タヒボ茶、レンゲ草成分などの薬草抽出物
◆生の青葉野菜のような栄養成分
◆精神的要素

・甲状腺機能を血液検査で調べても、それは甲状腺トラブルの正確な指標にならない。甲状腺機能低下症を発見する一番いい方法は体温の測定である。朝ベッドから起き出す前に、体温の測定を朝の最初の仕事として何日か続けてみよう。

・基礎体温は通常36.4度から36.8度です。これより低いなら甲状腺機能低下、これより高いなら甲状腺機能亢進が疑われます。基礎体温表を添付しますので活用してください。朝眼が覚めたらすぐわきの下で体温を測ってください。

・現実には女性の約50%が体温が低いというデータもあるそうです。




ここで出てくるカビはカンジダ真菌のことですね。

 

しかもリーキーガット症候群のことまで書いてあります!!

これだけの内容のものが1996年に初版が出版されていたなんて信じられません。

 

それから18年、残念ながら筆者が行ってきた活動はまだまだ日本では認知されていないようです。とても残念に思います。

【参考記事】

カンジダ菌とは?

リーキーガット症候群とは?







※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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