こんにちは。大阪府池田市の整体院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。
人間の体は、食べた物でできています。もちろん食べたものがすべてではありませんが、重要な要素になることは間違いありません。厳しい言い方ですが、体に悪いものを摂取しながら健康にしてくれと言われても・・・・無理なのです。
最近は、食べ物の話しをすることが多いのですが、患者様は食べ物の話しをするのは好きではないようです。そりゃそうです。食生活を否定されるわけですからね。本日の話しはその一例です。
本日は
オスグッド病の患者様の例です。
患者様は10代男性。母親と一緒に来院。来院時の症状は両膝の痛み(半年前から)でした。
オスグッド・シュラッター病(オスクッド病)は簡単にいうと剥離骨折です。本来は骨が硬く、腱(筋肉の付着部)は柔軟性のあるゴムのような状態であるのが正常です。これが逆になると・・・剥離骨折を起こしやすくなります。骨がもろくなり、腱が硬くなっている状態です。
1、重金属の蓄積(水銀)⇒ 重金属の蓄積についてはこちら
2、歪みによる腎経の流れ異常
3、乳糖不耐性
4、マグネシウム不足
5、歪みによる大腸経の流れ異常(大腿四頭筋の過緊張)
でした。
骨が強くなるようにと乳製品をたくさん摂取していたようです。乳製品は筋膜、腱などのカルシウム沈着の原因になるうえに、骨を弱くします。オスグッド病はかなりの確立で乳製品が悪影響を及ぼします。
乳製品で骨が弱くなる原因についてはこちら
マグネシウム不足は、骨や軟骨の土台になるコラーゲンの生成に関わったり、カルシウムとともにコラーゲンに付き骨を丈夫にする作用があります。さらに水銀はコラーゲンの原料である硫黄というミネラルの利用を阻害するため、靭帯劣化、骨の弱化につながります。
水銀がなぜ体に蓄積しているのか?は難しい部分ですが、お腹の中で母親から入ってきている場合や、歯の詰め物、ワクチン、マグロなどの大型魚などが考えられます。腎臓機能に弱点があるために排出できなかったのでしょう。
これに大腿四頭筋の過緊張が関係していたと思われます。もちろんスポーツも過緊張の原因やマグネシウム不足の原因にもなります。
私の説明不足もありますし、母親が良かれと思ってやってきたことを否定する形になってしまったので、理解できない様子です。なんせ牛乳は骨を丈夫にすると思い込んでいたものを180度考えを変えろといっても無理な話し・・・それに、整体で1回で治ったという話しを聞いて来院されたようですので・・・・もちろん内容によっては1回で良くなる事もあるでしょう。しかし今回のケースはそうではありません。
残念ながら2回目はキャンセル。私の話しが頭の片隅にでも残ってくれたら幸いです。
そして患者様に理解していただけるように今後もうまく説明できるように勉強を続けていこうと思っております。
オスグッド病でお悩みの方、是非ご相談ください(072-752-3702)。
※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。
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