4月15日 映画「あまろっく」
30人ほどのお客さんでした。
めっちゃよかったです
気楽に観られそうなのでと選びましたが、
一瞬の表情も、一言のセリフも逃したくないと思いました。
ネタバレになっちゃうかなぁ
変な関西弁が全くないなと思ったらキャストの皆さん
関西人が勢ぞろいでしたね鶴瓶さんや松尾諭さんしかり、
江口のりこさん(兵庫)中条あやみさん(大阪)も
どうりでやり取りのテンポも心地よかったです
中林大樹さん(奈良)は、こんなに柔らかい印象だったのですね
駿河太郎さんと鶴瓶さんの一緒のシーンも観たかったけど
いや、そんなことは別にいいかな。うん、そんなサービスは不要。
何気ないセリフの一つ一つが心にしみる。
関西弁の「あほ」には愛情がギュッと詰まっている
ポスターに書いてある
「人生に起こることは何でも楽しまな!」もそうですが
忘れたくないと思ったセリフを残したいと
暗闇の中で手探りでペン探して、手とマスクの裏に書いて
でも、読めないわ~~
たしか「食べて寝たら、たいがい何とかなる」と
かさぶたの話から
「くっついてるのを剥がすのは何でこんなに痛いんやろ」
「痛いのはその時だけやろ、時間が経てば治るやろ」
あ~~~うんうんそやねんな~心の話やんな
笑えたし、後半はすすり泣く声も聞こえました。
どの役者さんも、すぐそばにいてくれてるようなそんな温かい作品でした。
今、新しい環境で頑張ってるあの人にも、
今、毎日煮詰まってるあの人にも、
頑張れという代わりに、観てほしいと思った作品でした。