自治会、地域との交流の価値 | 感謝と感動の歴史祝い「感歴」祝い(*゚▽゚*) 感謝を形にするお手伝いを致します♪

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皆さんは、自治会に加入されてますか?

我が家は、今の家に引っ越しをして約10年、
主人も私も地元ではなかったので、
まずは御近所さんとの交流をはかる為に加入しました。

はじめは、自治会のことも何も分からないことばかりで、
子どもがまだ生れたばかりだったので、何もかもが初めてのことで、
生活自体が大変でしたが、少しづつご近所さんと顔を合わせ
挨拶をする事で交流が出来、地域への安心感が増えました。

ただ、今の社会全体の傾向としては核家族で共働きの
家庭が多く自治会に入らない家庭も多くなっています。
(我が家も核家族の共働き)

だから、近所に住んでいてもどんな方が
住んでいるかもわからないお家も多いみたいです。

そして、自治会に加入しない理由として良く聞くのは
回覧板や集金、行事が面倒くさいと言うことです。

子育てと仕事、子どもの習いことなどで忙しい中、
自治会費を払ってまで加入することに意味を感じないそうです。

私も正直最初はそう想い、その意見にもとても共感していましたが、
少しその想いにも変化が。

それは、日々の挨拶と毎年秋の恒例行事である地区対抗の運動会です。

最初は自治会の班長さんのお願いで仕方なく参加しようと思っていましたが、
実際に運動会に出ると、自分の班以外の班の方との出逢いがさくさんあり楽しい!

種目によっては全世代の参加構成になっているので
世代を越えて交流することが出来るのです!

昨年は、我が家は自治会の班長だったので家族四人で参加、
班長と言うこともあり例年よりも参加種目が多く、どの種目にも家族が出っ放し状態。

目の前で子供が見ている以上、大人も本気で頑張ります。
子供の運動会で親が子供を応援するのは、よく見かけますが、

子どもが本気で走ったり飛んだりする親を見て応援する機会は
この地域運動会しかないのではないでしょうか?

親子や地域の人が同じチームとしてチカラを合わせて本気で頑張る。

「楽しくやればいいよね^^!」とはじまったはずが、
いざ始まると「1位目指そう!」「次も勝つよ」「お母さん頑張って!」など、
掛け声にも変化が。


大縄跳びは、我が家の家族も全員参加し、チームみんなで
「せーの、1・2・3・・・。全員で声出すよー!」と自然と言いだし

綱引きも、夫婦と娘で参加
「よいしょ、よいしょでリズムとるよ」「後一回勝てば優勝だよ!」て。

綱引きは優勝まで4回もやり、もう全身ヘトヘトだけど、
「優勝しよう!」とチームで誓うと表情も変わり、
声掛けが更に大きくなり勝つたびにチームみんなでゼィゼィと
息を切らしながら喜びのハイタッチ!

当然、地区運動会では、その日初めて顔を合わせる方もいる中、
チームとしてその場を共にし同じ目的を持って楽しむことで、
一気に意気投合^^

運動会が始まって数種目でみんなが
「次は何の種目、誰?」「お父さん出るの?大丈夫?」
「〇〇さんは、背が高いから玉入れね!」などなど、
お互いの体調も気遣いながら会話も盛り上がりずっと笑顔。


結果として、大縄跳び優勝。
綱引きも優勝。

強豪地区を破り、まさかのチームではじめての種目優勝に皆が喜びと驚き。

しかも、一昨年は10チーム中8位だったのか、
昨年は一気に4位に。

子供たちも大喜び。

この経験が何よりも親子の宝となりました。

想いおこせば、私も幼いころに地域の運動会へ参加して、
父と母の走る姿や、転ぶ姿と何度か見て凄く楽しかった記憶があります。

普段の生活にない、親のはしゃぐ姿は子供にはとても新鮮でした。
それと、同じで私達も子供の前で夫婦二人三脚したり、
バトンを渡したり、同じチームで「頑張れ―!行け―」なんて声がけしたり。
こんな体験は日常では出来ません。


そして、家族だけでなく地域の皆さんとチカラを合わせ、
体を動かしてチーム一丸となる体験も本当に貴重で、
運動会の終わった後はもうご近所以上の仲間になっていました。


共働きも当たり前になりつつある今、
自治会や地域との交流は正直大変かもしれません。


でも、本当の地域の安全や防犯は昔ながらのこのような交流なのだと深く感じました。
運動会のその後も、参加した家族の方と笑顔で挨拶、
そんな関係の方々が近所に住んでいると思えるだけ安心でき、
もうすっかり自分たち家族も地元として根付いてきたのだと感じました。

家族も地域も、まずは顔を合わせ、言葉を交わし、同じ時間を少しでも共有し
自分たちが安心で安全に暮らせるように意識のアンテナを立てることが大切ですね!

子供たちにとっては、生れ育ってた地元。
この地域をもっともっと知って地域を大切にしていきたいです。



今年も地区運動会には家族で参加する予定^^
数日後の全身筋肉痛は酷いですが、何ものにも代えがたい体験です。