おはようございます
大阪市阿倍野・住吉の健康・ダイエットを応援する漢方薬舗 長春堂の粕谷です
週間天気予報を見ていると、そろそろ梅雨入りしそうな大阪。
今日はこの時期に多い『むくみ』のお話をします。
「むくみ」の症状を改善するには、心臓に戻ってくる静脈血の血流を良くすることが大切です。
というのも、地球には重力があるため、身体の下に向かって血液を送り出すことはカンタンですが
上に向かって(重力に逆らって)血液を心臓に戻すのが難しい
からです。
重力によって血液が逆流しない様に静脈には「静脈弁」なんてものがあったりもします。
ともかく、心臓に血液を戻すためには、重力に打ち勝つ圧力をかけて、上に血液を押し上げていく必要があります。
その力として、3つの力があり、この力を強化したり活用したりすることがむくみ改善につながります。
1つ目の力は「心臓のポンプ機能」
これについては先日のブログ
に書いていますので、ぜひそちらをお読みくださいね。
2つ目は「筋ポンプ」です。
ふくらはぎなどの筋肉を使うことで静脈を圧迫し、静脈血を上へと押し流していきます。
その働きが牛の乳搾りに似ていることからミルキング・アクションと言われています。
足のむくみには、このミルキング・アクションを利用して、かかと上げが特に有効です。
太ももの筋肉を使うスクワットなども良いでしょう。
3つめは「呼吸ポンプ」
これって、あまり知られていませんが、むくみ改善には本当に大切です。
イメージとしては…
足先から腰のあたりまで「筋ポンプ」の働きで静脈血が上がってきています。
そこからもう一息
腰あたりから心臓のある胸まで静脈血を上げていくのが呼吸によるポンプ作用になるんです。
息を吐いた時には肺がしぼむので横隔膜が上がります。
そうすると、内臓と書かれている部分の圧力が下がり、腰まで来ていた血液が腹部にドッと入ってきます。
次に息を吸うと肺がふくらみ、横隔膜が下がります。
すると今度は内臓と書かれている部分の圧力が上がり、腹部の静脈をギュッと圧迫。
その勢いで腹部の静脈血が胸部に押し上げられるんです。
こういった働きが「呼吸ポンプ」であり、横隔膜が呼吸によって上下することで静脈血が心臓へと戻っていきます。
この横隔膜の動きが大きいほど「呼吸ポンプ」としての働きも大きくなるのですが、現代人の生活を見てみると…
パソコンなどのデスクワーク時はどうしても前かがみ(猫背ぎみ)の姿勢になりますし、スマホを見ている時も同じような前かがみの姿勢。
前かがみの姿勢ですと、浅い呼吸になってしまうため横隔膜の動きは小さく、「呼吸ポンプ」はあまり働いてくれません。
その結果、むくみやすく…
そんな現代人にお勧めの、横隔膜の動きが大きい呼吸法が
「腹式呼吸」
なんです。
腹式呼吸には酸素の取りこみ量を多くして代謝を上げるとか、精神のリラックス効果とか色々な効果があります。
そして、今回の「呼吸ポンプ」を動かしてむくみを改善する効果もあるんです
「何だかむくんでるな~」
と思ったら。
かかと上げで「筋ポンプ」を動かし、そのあと腹式呼吸をして「呼吸ポンプ」を動かしてくださいね。
むくみがスッキリ解消されますよ
(なかなか改善されないむくみの場合、心臓や腎臓、肝臓の病気や飲んでいるお薬と関係があることも考えられます。1人で悩まず専門家にご相談ください)
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます☆
漢方薬舗長春堂 粕谷
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