こんにちは
大阪市阿倍野・住吉の健康・ダイエットを応援する漢方薬舗 長春堂の粕谷です
夕食のとり方がポイントだ
そう思うことが、日々ダイエットカウンセリングをしている上で感じることです。
一般的に、1日の食事の中で質・量ともに最も重きが置かれているのは夕食です。
１日の仕事が終わり、ほっとしながら、あるいは家族や友人と団欒を楽しみながら、ゆったりと食べることがそうさせるのでしょう。
また、朝食や昼食を軽く済ませるため、夕食で満足感を得たいという人の気持ちもよくわかります。
以前食べたこのメキシコ料理、カロリー高かったやろうな～
しかし、夕食を多く食べることはダイエットにとって決してよい習慣ではありません
人間の身体は日中は交感神経が活発になり、エネルギーを消費する「活動モード」になります。
朝食と昼食はそういうときの食事ですから、ある程度食べても消費されやすいのです。
それに対して
夜は副交感神経が優位になり、エネルギーをたくわえる「休息モード」に身体が変化します。
つまり、
夜は食べた食べ物は身体に吸収されやすいのです
『１日の摂取カロリーのうち、40％以上を夕食で摂る人には肥満が多い』と言われています。
できるだけ三食を均等に食べて、多すぎる夕食の分を朝食や昼食にまわしましょう。
また、長期間ダイエットに成功した方に、寝る３時間前には食べないようにしているという方がいました。
「食べたら、３時間は寝ない」ということではなく、「はやく寝るために、食べるのをがまんする」のだそうです。
たとえ寝なくても、夜遅くに食べれば太るのですから、こうした考え方も正解です
量を抑えるとともに、なるべく夕方早い時間に済ませるということが、夕食の摂り方のポイントです。
どうしても夕食が遅い時間になる人や、たくさん食べたいという人は、次のことに気をつけてみてくださいね。
●味付けが濃いものは食欲を増進するので、薄味にする
●満足感が出るように、野菜スープやおじやなど、水分が多いメニューにする
●先に汁物やお茶を飲んでから食べ始める
●大皿盛りではなく、あらかじめ食べる量を決めて盛り分けてから食べ始める
●よく噛んで食べる（ひと口３０回などはっきり回数を決める）
ちなみに私は夕食は炭水化物を極力食べない
ということを心掛けています。
ダイエットのカウンセリングをする人が太っていたら、「お前が先にやせろー」って言われそうですもんね
週末は、平日に比べて夕食の時間が遅くなることもあると思います。
上記の５つについて、全部じゃなくても良いので、できることを１つでもやってみてくださいね。
週末の体重増加が抑えられ、月曜日には
「よし 今日からまたダイエットがんばろー」
」ってやる気が湧いてきますよ
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
漢方薬舗長春堂 粕谷
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