五臓六腑と季節の図を参照していただくとわかるように
春は、交感神経優位な冬から
副交感神経優位な夏へと変化する季節です。
私たちの身体も自然界に合わせて
陰から陽へ変化していかなければなりません。
自律神経の大きな変換時期でもあります。
ところが、作用や蔵血作用がうまくコントロールできなくなり
肝は活発になりすぎたり、
不活発になったりしてしまいます。
肝は、のびのびした春が好きなのですが、
対応できないと病気になります。
春には、肝と関連のある病気が発生しやすくなります。
(精神的な病気・婦人病・自律神経失調症など)