こんばんは。矢内原ウィメンズクリニック漢方外来担当:薬剤師 住吉忍です。
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更新の励みになっています。
今日は、お客様から届いたご質問へのお返事を、こちらでもご紹介させて下さいね。
【陰虚(潤いが不足しやすい)体質のお客様から】
私は陰虚を一番に対策した方がよくて、身体の熱を取り、水分を補う食事をとった方がいいのですよね?
しかし、夫は大変な冷え性で、手足の先がいつもとても冷たいのです。
妻としては、その為に、辛いものや身体を温める作用のあるものを心がけて作るようにしていました。
でも、食養生を見ると取るべき物は全く違います。
私にはむしろ避けた方がよさそうな物ばかり。
こんな時、どんな事を工夫したらお互いの身体作りに良いのでしょうか。
何かいい案があればお時間のある時にでもご提案いただけたら嬉しいです。
私は陰虚を一番に対策した方がよくて、身体の熱を取り、水分を補う食事をとった方がいいのですよね?
しかし、夫は大変な冷え性で、手足の先がいつもとても冷たいのです。
妻としては、その為に、辛いものや身体を温める作用のあるものを心がけて作るようにしていました。
でも、食養生を見ると取るべき物は全く違います。
私にはむしろ避けた方がよさそうな物ばかり。
こんな時、どんな事を工夫したらお互いの身体作りに良いのでしょうか。
何かいい案があればお時間のある時にでもご提案いただけたら嬉しいです。
【しのぶより】
ご質問、ありがとうございます。
ご夫婦で体質の違う方は、もちろん多くいらしゃいます。
妊活は二人の身体作りが大切なので、お互いにとってプラスになる物を取り入れたいですよね。
基本的には、やはり温める物、身体の熱をこもらせない物を作って頂き、量をお互いに合わない物は、少なめにするという事が基本です。
ただ、◯◯さまの体質が「冷やさないといけない!」という事ではなく、熱がこもらないようにするという事が大切です。
その為、冷やす物を食べるというよりは、身体の循環(血流、水分代謝など)を上げていくと、熱が籠るのは、防げます。
血の流れが悪くなると、旦那さまの体質の場合は冷えとして身体にでて、◯◯さんには、熱として、身体にでやすいのです。
その為、お二人にとって、血流を良くする食材は必要で、香辛料も取りすぎなければOKです。
取りすぎなのは、感覚でお伝えする事にはなりますが、口にした時に、発汗する程の量を取らない方がいいです。
カレーを食べるなら、辛口はいいけれど、激辛はやめて欲しいですが、これも、たまになら気にしなくてもいいです。
毎日、お味噌汁に一味をどっさり!!でなければ、大丈夫です。
絡みは、痛感で刺激でこれを快感に感じる方がいますが、そうでなければ、大丈夫です。
少量の香辛料は、血流を良くします。
タンパク源としては、お肉の脂質の高すぎる物は、血流には良くないかと思います。
お魚や、肉なら赤身がいいですね。
食事面で悩まれた時は、身体の状態を感じてみて、熱がこもっていないかを、確認してみて下さいね。
ご質問、ありがとうございます。
ご夫婦で体質の違う方は、もちろん多くいらしゃいます。
妊活は二人の身体作りが大切なので、お互いにとってプラスになる物を取り入れたいですよね。
基本的には、やはり温める物、身体の熱をこもらせない物を作って頂き、量をお互いに合わない物は、少なめにするという事が基本です。
ただ、◯◯さまの体質が「冷やさないといけない!」という事ではなく、熱がこもらないようにするという事が大切です。
その為、冷やす物を食べるというよりは、身体の循環(血流、水分代謝など)を上げていくと、熱が籠るのは、防げます。
血の流れが悪くなると、旦那さまの体質の場合は冷えとして身体にでて、◯◯さんには、熱として、身体にでやすいのです。
その為、お二人にとって、血流を良くする食材は必要で、香辛料も取りすぎなければOKです。
取りすぎなのは、感覚でお伝えする事にはなりますが、口にした時に、発汗する程の量を取らない方がいいです。
カレーを食べるなら、辛口はいいけれど、激辛はやめて欲しいですが、これも、たまになら気にしなくてもいいです。
毎日、お味噌汁に一味をどっさり!!でなければ、大丈夫です。
絡みは、痛感で刺激でこれを快感に感じる方がいますが、そうでなければ、大丈夫です。
少量の香辛料は、血流を良くします。
タンパク源としては、お肉の脂質の高すぎる物は、血流には良くないかと思います。
お魚や、肉なら赤身がいいですね。
食事面で悩まれた時は、身体の状態を感じてみて、熱がこもっていないかを、確認してみて下さいね。
少し、ややこしい表現もありましたが、陰虚(潤い)は、実は、日々失われていきます。
ただ、陰(潤い)は、卵の成長や、内膜にとっても、とても重要な要素です。
また、陰虚(潤い不足)による熱は、虚熱といって、冷やす事が改善法ではありません。
熱を籠らせない事と、潤わせていく事が大切になります。
大きく変化をさせる場合は、漢方薬などが効果的ですが、日々の食事の中で取り組んでいただく事でも効果は出てきます。
参考になる事があれば、とっても嬉しいです。
生活養生についても、こちらから、お伝えしています。
妊娠しやすい体作りをお手伝いします。 漢方薬剤師 住吉 忍
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