こんにちは

 

新潟市中央区の漢方専門薬局 西山薬局・薬剤師のゆみこです

 


段々と秋らしいお天気になってきましたね。

 

過ごしやすい気温になってきましたが、

 

空気は乾燥しはじめてきたようです。

 

 

先週くらいから、アトピーで漢方薬を服用されているお客様から

 

「肌の乾燥がひどくなってしまって・・・

 

関節のところが割れたり、顔が粉をふいたようになってきました」

 

というお話がありますた。

 

私自身も、特に手が乾燥しやすい質なので、

 

手がカサカサしていて、秋の乾燥を肌で感じています・・・

 

 

秋は、乾燥が始まる季節です。

 

自然界も人間も乾燥の季節に入ります。

 

空気が乾燥するのはもちろんですが、体も乾燥しやすい時期なのです。

 

今年の夏も暑かったですよね。

 

夏の暑さや汗で、体もうるおいが奪われてしまっている状態です。

 

そこに空気の乾燥が加わると、さらに潤いが奪われてしまうのです。

 

 

こんな時は、体の外からも中からもしっかり潤してあげましょう。

 

 

まずは、水分の多い果物

 

効率的に体の中からうるおいを補いましょう。

 

果物がたくさん出回る秋ならではの食養生です!

 

なし・ぶどう・かき・りんごなど今が旬の果物は

 

体を潤す作用に優れています。

 

とくに朝食に取り入れるのが効果的ですよ。

 

水分の取り方にも注意してくださいね。

 

冷たい飲み物をたくさん飲んでも、体は潤いません!

 

それどころか、胃腸の働きを弱めてしまうので

 

体に必要な潤いを作り出す力を弱くしてしまいます。

 

常温か温かい飲み物を、のどが乾いたら少しずつ飲むようにしましょう。

 

 

体の中から潤すことも大切ですが、

 

皮膚を乾燥させないことも大きなポイントです。

 

外からは、しっかりとスキンケアをしましょう。

 

まずは、た~っぷりのローションや化粧水で潤してください。

 

肌が乾燥すると、クリームなどをたっぷりと塗りたくなりますが、

 

まずは水分補給が1番です。

 

触った時に肌がひんやりとするまで、ローションや化粧水を使います。

 

ローションや化粧水はたっぷり使っていただきたいので

 

肌に合ったものなら値段は関係ありません

 

価格の高いものをもったいないからと少し使うよりも、

 

安いものをたっぷり使った方が肌は潤います。

 

 

そのあとは、うるおいが逃げないようにクリームを塗ってくださいね。

 

クリームも適量を使いましょう。

 

塗った後にベタベタするほどの量は必要ありませんが、

 

少ない量をすり込むようにぬるのは、皮膚を傷めてしまうのでNGです。

 

 

使う量の目安としては、

 

体(お腹や背中)には500円玉大

 

顔や手には1円玉大、足・腕全体には片方で10円玉大 です。

 

 

ローションや化粧水での水分補給+クリームの保湿とバリア力で

 

より皮膚の保湿力がアップします。 

 

 

かゆみや赤み、炎症がある場合には

 

この上からかゆみ止めの薬を塗るようにします。

 

 

 

また、漢方では皮膚に栄養を与えて、潤いを守るものを用います。

 

「紅沙棘(ホンサージ)」

 

 

 

鮮やかなオレンジ色の実をつけるグミ科のサージ。

 

このサージから採れるサージオイルには、

 

細胞を包み込み、

 

水分の蒸発を防ぐ働きがあり保水力をアップしてくれます。

 

 

体の内側と外側

 

両面からケアすることで、秋の乾燥からお肌を守ってくださいね。

 

今日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。

 

新潟市中央区の漢方専門 西山薬局・薬剤師ゆみこでした。

 

 

 

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