歯のホワイトニングに関心が無かった私が・・・(その29) | Dr.ABOの歯ぎしり用マウスピースでエラ張り・頭痛・肩こりの改善にトライ!

Dr.ABOの歯ぎしり用マウスピースでエラ張り・頭痛・肩こりの改善にトライ!

大阪梅田で歯ぎしり・食いしばりから歯と全身を守る、小さいABO式マウスピース専門の歯科医院を開業しています。歯ぎしりは歯や顎関節の害、エラ張り・頭痛・肩こり・眠りが浅い・目の疲れ・ほうれい線などの原因に、この改善を考えたマウスピース、漢方薬・鍼灸の話など

前回、オパールエッセンスと

ポーラナイトは粘度が違う事を紹介しました

 

上がオパールエッセンス粘度が高く

下がポーラナイトで粘度がオパールより

粘度が低いジェルです

 

2つの違いを理解するために、実際に

ホワイトニングトレーにジェルを入れている

写真を見てください

写真のようにジェルをトレーの中に注入するの

ですが、多量に入れても

歯に装着すると溢れ出るだけ

意味がなくジェルがもったいないだけです!!

 

トレーの下の方に少量(米粒大位)

ジェルが入れればベストです

 

しかし実際やってみると少量

入れるのは結構難しいのがわかります。

 

ジェルが少量ならシリンジから切れず

トレーに残らないので、ついつい多めに

押し出してしまいます!!

 

この時にジェルの粘度で残り方にも違いを感じます

ジェルの粘度が高ければ、少量ジェルを

トレーに中に置いてくるというのが

やや難しいです(シリンジから切れにくいので)

粘度が低い方が置いてきやすいです

 

透明なので見えにくいですが、左側がオパールエッセンス

右側がポーラナイトのジェルを少量、置いて来ようとした状態です

この写真で、違いが伝わっていますか・・・

 

1歯・1歯ジェルを少量、置いていくには粘度の低いポーラナイト

の方が操作しやすいです

 

オパールエッセンスの方は

右側の奥歯から左側の奥歯まで

シリンジを押しながら出していき

1本のつながった長いジェルで一気に

注入してしまうというやり方に向いています

 

どの様にジェルをトレーに注入したいかでどちらの

製品を選ぶかを決めるのもよいと思います。

 

その他、違いがもう少しありますので次回お話しします。

(その30に続く)

 

ABO歯科クリニック 英保武志