Dr.ABOの歯ぎしり用マウスピースでエラ張り・頭痛・肩こりの改善にトライ!

Dr.ABOの歯ぎしり用マウスピースでエラ張り・頭痛・肩こりの改善にトライ!

大阪梅田で歯ぎしり・食いしばりから歯と全身を守る、小さいABO式マウスピース専門の歯科医院を開業しています。歯ぎしりは歯や顎関節の害、エラ張り・頭痛・肩こり・眠りが浅い・目の疲れ・ほうれい線などの原因に、この改善を考えたマウスピース、漢方薬・鍼灸の話など

コロナで西洋薬が少なくなり、多くの医師が

漢方薬を使用するようになりました

そのため、私の診療所には、医療用漢方薬を

注文しても全く手に入らない状態が

ここ1~2年続いていました(最近になって

少しずつ緩和して来ましたが・・・)

 

漢方薬を注文して、何か月待っても入ってこないので

本当に困っていた所、生薬(薬草)なら入手出来ると

いう事を知り、生薬を購入してそれを調合して

漢方薬(煎じ薬)を作ってみようと考えましたが

 

作り方が全くわかりません。

 

そこで、日本的にも有名な漢方薬局さんに

無理なお願いをして、作り方を教えていただく

事になりました。(早速、漢方薬局に見学に行きました)

 

調剤室に入ると、生薬のとても良い香りがして

この部屋にいるだけでも元気になるな・・・

と感じました。(アロマテラピー効果!)

 

室内には、大きな木の箱が並んでいました

これは、百味箪笥といい、生薬が分類されて

入っています。

 

 

 

とんなふうに、作っていくんだろうと

ドキドキしながら、見ていると

 

例えば、ある漢方薬を作るとして

その漢方薬が10個の薬草から構成されているとしたら

まず10個の引き出しを、引き出します。

 

そして、その薬草の必要分量を天秤で測り、容器に入れます

その後すぐに、その引き出しを、押して元に戻します・・・

 

そうする事で、同じ薬草を2重に計ってしまうことが無いのです・・・

 

そして次の薬草を測り容器に入れたら、引き出しを戻します

出ている引き出しが無くなれば、全ての生薬を調合出来たことになります

 

シンプルですが、合理的でミスがないやり方です・・・

感心しました・・・

 

その後、煎じ薬の作り方や注意点を、薬剤師さんが丁寧に

教えてくださり、本当に勉強になりました・・・(その2に続く)

数多くの患者様に、何回もマウスピースを

作り直して提供しているのですが

 

多くの方に使用していただくと

大変奥が深い事がわかるように

なりました・・・

 

それは・・・

 

同じ患者様に、同じメーカーの

シートを使い厚みも硬さも

大きさも同じマウスピースを

提供しても、マウスピースの

すり減る期間が異なるという

事を知りました・・・

 

つまり、歯ぎしり・食いしばりの

状態も常に変化しているのです

 

わかりやすい例で説明すると

受験生は受験ストレスで

寝ていても、受験の夢を見ていると

思います、受験生にマウスピースを

提供すると、短期間で消耗する方が

多いいです

 

しかし、春に希望の学校に入学すると

同じマウスピースが大変長持ち

し始めます・・・

 

就職活動を始める頃はまた

マウスピースが早く消耗します

 

これは、わかりやすい例です

 

歯ぎしりは脳とリンクしているので

考え事が増えると歯ぎしりも

増えるのだと考えています。

 

私自身も15年以上マウスピースを

交換しながら使っていますが

 

同じ材料で作ったマウスピースの

消耗する期間が異なるのに

驚きを感じています。

 

色々、考える事が多い時は

マウスピースが

早くすり減るため

 

すり減りが早い

マウスピースを見ながら

今は何を手放すとよいかな・・・

 

と考え、手放すものを決めています

手放せば心も身体も楽になり

元気が復活します・・・

 

マウスピースを見て

生き方を変えるのも

よいかもしれませんね。

 

ABO歯科クリニック

院長 英保武志

 

 

 

 

歯ぎしり・食いしばりが

口より遠く離れた場所

 

例えば

腰や膝にも悪影響を

与える可能性がある事を

説明しています。

 

 

 

大阪 梅田

ABO歯科クリニック 英保武志