数多くの患者様に、何回もマウスピースを
作り直して提供しているのですが
多くの方に使用していただくと
大変、奥が深い事がわかるように
なりました・・・
それは・・・
同じ患者様に、同じメーカーの
シートを使い厚みも硬さも
大きさも同じマウスピースを
提供しても、マウスピースの
すり減る期間が異なるという
事を知りました・・・
つまり、歯ぎしり・食いしばりの
状態も常に変化しているのです
わかりやすい例で説明すると
受験生は受験ストレスで
寝ていても、受験の夢を見ていると
思います、受験生にマウスピースを
提供すると、短期間で消耗する方が
多いいです
しかし、春に希望の学校に入学すると
同じマウスピースが大変長持ち
し始めます・・・
就職活動を始める頃はまた
マウスピースが早く消耗します
これは、わかりやすい例です
歯ぎしりは脳とリンクしているので
考え事が増えると歯ぎしりも
増えるのだと考えています。
私自身も15年以上マウスピースを
交換しながら使っていますが
同じ材料で作ったマウスピースの
消耗する期間が異なるのに
驚きを感じています。
色々、考える事が多い時は
マウスピースが
早くすり減るため
すり減りが早い
マウスピースを見ながら
今は何を手放すとよいかな・・・
と考え、手放すものを決めています
手放せば心も身体も楽になり
元気が復活します・・・
マウスピースを見て
生き方を変えるのも
よいかもしれませんね。
ABO歯科クリニック
院長 英保武志