おはようございます
お盆明けの太宰府は、お祭りに向けて準備が本格的に始まります
毎年、お盆明けの土日で神幸式大祭で飾られる注連縄を作ります
(※昨年のお注連建ての様子)
この注連縄を作っていきます
門前六町が輪番で当番区が決まっていて、当番区は制作の準備から直会の準備まで担当します
(※門前六町とは、太宰府天満宮近辺の三条、連歌屋、馬場、大町、新町、五条の区をいいます)
今回は、私が所属する連歌屋区が当番区ですので早めに来て会場の設営等を行います
そして、朝9時より神職の祝詞から作業が始まります
最近は、全国区のニュースでも太宰府が猛暑のネタで登場します
この二日間も気温37度くらいの中、屋外でひたすら藁と格闘します
猛暑の中でも、藁が地肌に付くとかゆくなるので長袖長ズボン着用します
最近は各区の若者達の参加も増えてきたので作業がはかどります
私たち四十路組も若手も若手です
以前は60代が若手と呼ばれていたとか
となると、四十路組はヒヨッコですね
初日の作業は、通常この藁束から縄の基となる刺し子を作っていきます
(※刺し子)
この刺し子のできが悪いと注連縄の完成度に影響してきます
いつの間にか、出来上がった刺し子も山積みですね
今年は作業の人数も多い上に、大体皆さん数年間経験した新人さんも増えたので、早々と注連縄を編んでいく作業に入ります
注連縄を編んでいく作業は、経験とコツが要ります
年に一度の作業なので、数年間経験した程度では全く役に立ちません
先輩の手捌きを見て覚えます
作業の様子は、観光客の方にとっては何かイベントをやっているかのように見えるのか、我々の作業姿が被写体になります
何はともあれ、初日で全体の7~8割程度が出来上がった様子
恐らく本日の最終日は、午前中のうちに全ての作業が終わるのではないかと思われます
初日の作業は15時で終了です
その後、我々連歌屋衆は本日の直会の会場設営を行いました
本日の直会は、立食スタイルです
人数が多いので収容出来るか心配ですが
さて、今から最終日の作業を頑張ってきます