太宰府天満宮 神幸式大祭 お注連(しめ)打ちご奉仕 | 木下薬局二日市店おサルな店長の記録

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2022年2月にステージ3の頸部食道癌と診断され、その後イレウスで入退院を繰り返している闘病中の薬剤師がつづるブログです。

おはようございます晴れ

 

 

8月20日、21日は、菅原道真公ご在世の往時を偲び、御神霊おみたまをお慰めするとともに、皇室のご安泰と国家の平安、さらには五穀豊穣を感謝する「神幸式大祭(じんこうしきたいさい)」という太宰府天満宮で最も大切なお祭りに使われる注連縄(しめなわ)作りのご奉仕ですパー

 

 

 

 

今年も暑い中、藁と格闘しますあせる

 

 

 

 

初日は、この藁束から縄を編んでいく刺子(さしこ)を作っていますパー

 

 

 

 

こちらの機械を使って、余計な穂や葉をとっていきますひらめき電球

 

 

 

 

そして、いよいよ注連縄を作っていきます筋肉

 

 

ただ、この注連縄を作るのは年に1回この時だけです。

 

 

ですので、多くの若い参加者は勝手を忘れています笑い泣き

 

 

 

 

そこで、先輩から教えを乞いますひらめき電球

 

 

 

 

 

しかし、なかなか「聞くは易し、行うは難し」で、なかなか頭の理解と動作が伴いませんショック

 

 

それでも、しっかりと縄に触れていれば段々とコツをつかんできますニコニコ

 

 

 

 

先輩方からダメ出しをくらいながら覚えていきますあせる

 

 

2日目も、引き続き注連縄を編んでいきますパー

 

 

 

 

今年は、昨年はお宮で奉製されて氏子会としては2年ぶりの注連縄奉製でしたので、気合が入ったのか、予定よりも早く注連縄が出来上がりましたチョキ

 

 

最後のフィナーレは、榎社に掲げる大注連縄を13段に巻き付ける工程がありますひらめき電球

 

 

(※2020年榎社にて)

 

 

 

 

大注連縄を13段に巻き付ける工程です。

 

 

これがなかなか難しい汗

 

 

 

 

いわゆる、取説なんてありませんから、先輩方からの指導と実践して覚える経験しか上達の機会はありませんパー

 

 

 

 

この作業は、何人もの人が同時に別々の作業をするので理解が難しい工程ですショック

 

 

遠目に見ると…

 

 

 

 

こんな具合に人の塊がワイワイやっていますひらめき電球

 

 

近寄ると…

 

 

 

 

あーせい、こーせい、短い、長いなどいろいろな指示が飛び交います筋肉

 

 

最後は、卓越した先輩方が整えていきますビックリマーク

 

 

 

 

出来上がりですビックリマーク

 

 

 

 

こちらは、太宰府天満宮幼稚園の教室に一時納められました。

 

 

 

 

こちらが、9月1日に「お注連下り」で太宰府天満宮から榎社まで神輿に担がれます。

 

 

(※2020年お注連下り)

 

 

いよいよ、今年も神幸式大祭へ向けて始動しましたチョキ