冬至だけでなくもっと活用したいユズの効果 | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方・ハーブだより

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こんにちは。

漢方薬剤師のみゆきです。

私の漢方歴についてはこちら

 

 


今日は冬至ですね。

「冬至の日にゆず湯に入ると風邪をひかない」
といいますよね!

我が家もゆず湯で温まります♪

 

 




ゆずは和ハーブのひとつです。

そして、アロマの世界でも注目されているんです。


なんといっても、
ゆずはあの爽やかな香りが特徴!

ゆずの香り、いいですよね^^
リフレッシュできます。


ゆず精油には、
成分的にも素晴らしい特徴があります。


まず、加温作用(体を温める)。

ゆずには、血流をよくするリモネンという成分が
70%以上も含まれてます。

血流がよくなると、
もちろん冷えにもいいですし、
免疫系も強化することができます。


他にも、

・肩や腰の痛みを和らげる

・ストレス性の不調、不安や緊張を和らげる

という効果も期待できます。


ゆずは柑橘系なので、
光毒性が気になるところですが…

精油の作り方(抽出方法)のうち、
「水蒸気蒸留法」で抽出されたゆず精油は
光毒性の心配はないと考えられています。

(皮膚が敏感な方は念のため注意した方がいいとは思います)



加温・鎮痛・リフレッシュ作用が期待できるゆず。

冬至の日だけじゃもったいないくらいですよね!