梅雨があけたとおもたら、
猛暑の富山。
クーラーをかけずに窓をあけて
お家のお掃除をしていたら、
それだけで、じわーっと汗がでてきました。
本当に暑いですね。
先日、新聞で読んだ記事、
熱中症で搬送される人のうち、
半分近くが、
お家(庭も含む)で発症しているそうです。
確かに、
<日射病>って言葉があるせいか、
すっごく暑い日に外でスポーツしたり、
お出かけでずっと外で過ごしたり、
熱中症って、
炎天下でばかり起きているような気がしますね。
実は、熱中症は暑さだけじゃなくって、
湿度や風があるかないかとかも関係していきます。
あと、まわりの環境だけじゃなくって、
寝不足だったり、
疲れがたまっていたり、
風邪気味で体調がいまひとつ、
そんなときも、
熱中症のリスクは高くなってしまいます。
夏風邪も流行ってますしね。
暑さでへとへとな上に、
寝苦しい夜が続く夏。
大切にしたいのが、睡眠時間です。
というのは、
漢方的に考えると、
夏は一年の中で、一番陽気が盛んな季節。
エネルギーをたくさんつかうので、
疲れやすいうえに、
暑さで汗をかいて
<陰>を消耗しやすいです。
この陰を補うには、
陰の時間にあたる夜中の0時前後に
<ぐっすりと>寝ている必要があるんですね。
いつもと違う夏休みの生活リズム、
夏の疲れが出てくる頃、
しっかり眠って、
熱中症になりにくいからだつくりもしていきましょう。
まだ8月もはじまったばかり、
元気に夏を過ごしてきたいですね!
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