炎天下の暑さ以外にも熱中症のリスクになること | 富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方とハーブ

富山発 現役薬剤師がお届けするやさしい漢方とハーブ

ココロとからだにやさしい漢方やハーブのお役立ち知識、フォトブログエッセイを現役薬剤師が富山からお届けします。

 

梅雨があけたとおもたら、

猛暑の富山。

 

クーラーをかけずに窓をあけて

お家のお掃除をしていたら、

それだけで、じわーっと汗がでてきました。

 

本当に暑いですね。

 

 

 

先日、新聞で読んだ記事、

 

熱中症で搬送される人のうち、

半分近くが、

お家(庭も含む)で発症しているそうです。

 

 

確かに、

<日射病>って言葉があるせいか、

 

すっごく暑い日に外でスポーツしたり、

お出かけでずっと外で過ごしたり、

 

熱中症って、

炎天下でばかり起きているような気がしますね。

 

 

実は、熱中症は暑さだけじゃなくって、

湿度や風があるかないかとかも関係していきます。

 

 

あと、まわりの環境だけじゃなくって、

寝不足だったり、

疲れがたまっていたり、

風邪気味で体調がいまひとつ、

そんなときも、

熱中症のリスクは高くなってしまいます。

 

夏風邪も流行ってますしね。

 

 

 

 

暑さでへとへとな上に、
寝苦しい夜が続く夏。

大切にしたいのが、睡眠時間です。


というのは、

漢方的に考えると、

夏は一年の中で、一番陽気が盛んな季節。
 

 

エネルギーをたくさんつかうので、
疲れやすいうえに、

暑さで汗をかいて
<陰>を消耗しやすいです。


この陰を補うには、
陰の時間にあたる夜中の0時前後に

<ぐっすりと>寝ている必要があるんですね。

 

 

いつもと違う夏休みの生活リズム、

夏の疲れが出てくる頃、

 

しっかり眠って、

熱中症になりにくいからだつくりもしていきましょう。

 

 

まだ8月もはじまったばかり、

元気に夏を過ごしてきたいですね!

 

 

毎日の暮らしに漢方やハーブを取り入れるコツを

メールレターでお届けしています。

 

無料メールレター
漢方やハーブ、ママ薬剤師としてのお話、
講座のご案内などをメールでお届けします。
ご登録はこちらからどうぞ。